ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「玲瓏」れいろう ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年11月04日 13時13分56秒 | owarai

【コラム:】

「玲瓏」れいろう
「どんな喧噪のなかにあっても
眉ひとつ ひそめることなく

嘲笑(わら)いの色にも
悪意の色にも染まらずに

あなたは あなたのままでいた

あなたといると ぼくは時々
音を聴くんだ

かすかな風を知らせるときの
風鈴みたいな

リン、という小さな音を」
【何にも侵されない美しさ】
「玲瓏」という言葉には二つの
意味があります。

一つは、玉のように麗しく光り
輝く様子。もう一つは、玉と玉が
触れ合って鳴る美しい音のことを
さします。

たとえば「八面玲瓏」という言葉が
あります。「八面」とは各方面、全て
の方向という意味です。

つまり、全てが清く澄みきった様子、
転じて人の心の曇りがなく、わだか
まりがなく、人と正しくつきあう
様子を表しています。

中国の詩人・李白の作った詩に
「玉階怨(ぎゃくかいえん)」に、
皇帝の恋人である宮中が皇室の
心離れを憂い、夜、一人で月を
見上げながら思いにふけるとい
情景が描かれています。

恋の切なさが、玲瓏たる月の輝き
のものと、澄んだ美しさを帯びて
迫ります。

「玉階に白露生じ、夜久しくして
羅襪(らべつ)を侵す
却きて水晶を下ろすも 玲瓏として
秋月を望む」

因みに、中国では本妻に翡翠を
愛人にはダイヤモンドを贈ります。


野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業120年』


『受け入れ姿勢の違いが・・・。』ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年11月04日 05時12分37秒 | owarai

【コラム:】
【すぐれた人と凡庸な人の違い
は受け入れ姿勢の違いにある】

ある職業を喜んで、さらに心から、
受け入れた場合と、その同じ職業
をいやいやながら甘受した場合とで
は、実際に大きな違いがある。

すぐれた会計係と凡庸な会計係、
すぐれた大工と凡庸な大工との
違いはすべてこれである。

「自分のような人間でも、ひろっ
て使ってくれる会社があった。
嬉しい」といって働く人と

「本来はオレのような才能のある
人間が働くような職場ではないが、
しょうがない、勤めてやっている」
と考えて働く人と比べたらどうだ
ろうか。

仕事の取組み姿勢も、仕事のでき
ばえも違っていて当然のことでは
ないだろうか。

職業や職場に対するこうした意識
の違いは、新入社員のうちはあま
り大きな差にならない。

しかし五年、十年たつと取り返し
のつかないほど大きな差になる。

どんな仕事にも奥行があるもので、
一つのことをマスターするとまた
自分の知的収穫に刺激されて
次のことを覚えたり、試したく
なるというようにできている。

誰かが「仕事の報酬は仕事だ」
とうまいことをいっていたが、
そのとおりである。

やっているうちに面白くてたま
らなくなる。

こうやって楽しんで、そのうえ
月給をもらうのだから悪くない。
この人は二重に報酬をもらって
いることになる。

これをくりかえして何年もたつと、
当然明らかに違いがでてくる。

仕事を楽しんでいる人にはいつの
まにか豊富な知識や技術、経験が
身につく。

上司からも仲間からも頼られる
人間になっている。

仕事を心から喜んで受け入れた
結果である。

これに対して平凡なビジネスマン
はこんなふうにいう。「オレは月給
ぐらいの働きはしている」。「会社
の体制をもっと良くしてくれなきゃ
仕事がやりにくくて困る。おまけに

「オレはプロだ」などとうそぶく。
なにがプロなものか。他の仕事は
できないというだけのことではない
か。
野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業120年』