ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「恋衣」こいごろも/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年11月19日 05時22分49秒 | owarai

【コラム:】

「恋衣」こいごろも
不安になるのは なぜ
孤独になるのは なぜ

好きになればなるほど
苦しくなるのは なぜ

そう 理由はわかってる

いま ここに あなたがい
ない

いま あなたがここにいない
から

『心から離れない恋のたとえ』
寝ても覚めても、思いこがれて
やむことのない恋心は、まるで

身を離れない衣のようだ・・・
というもの。

常に心から離れない想いを、衣
のまつわる様子にたとえた優雅
な言葉です。

古歌にも「恋衣」という言葉が
効果的に使われています。

妹待つと山の雫に立ちねれてそ
ぼちにけらしわが恋衣

土御門院(つちみかどいん)『風雅』
の中の一首ですが、ひたすら恋人を
待ちこがれる切々たる思いが伝わっ
てきます。

「衣」というのは、どこかなまめ
かしく、男女の秘めた熱い想いを
包み隠している気がします。

与謝野晶子たちが若き日に刊行した
歌集の名も『恋衣』でした。

行く春や畳んで古き恋衣
春雨の衣桁(いこう)に重し恋衣



野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業120年』


「こころ泥棒」になっていないか/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2015年11月19日 04時50分37秒 | owarai

【コラム:】

泥棒をすることと、人の悪口を
言うこととどっちが罪が深いの
でしょうか?

作家の三浦綾子さんとK子さんの
話しである。

「そりゃ泥棒に決まっているじゃ
ないの。金や物を盗んだら、警察
に引っ張られるでしょ。でも、

人の悪口を言ったからって、警察
に引っ張られたって聞いたことない
わ」

「そう思うでしょう。でもね、たと
えば大事な友だちからいただいた
この銀のネックレス、高いものよ
ね、私は大事にしているけれど、

これを盗まれるより、私の悪口を
言われたほうが、ずっと心が傷つ
くと思うの。物なら盗まれても、
心まで傷つかないわ。

そりゃ大事な記念の品だから、
惜しいとは思うわよ。でもね、
悪口を言われたら、それはそれは
傷つくわ。

人の言った悪口がグサリと突き
刺さって、死んだ中学生だって
いるのよ。

親の悪口を言われて、カッとして、
相手を蹴り倒してたいへんなこと
になったことだって・・・・」

そこにいない人の悪口は、話の肴
にはおいしいもの。

二人集まればどこでも、上司や
同僚、知合いなどの悪口に花が咲
いています。

けれども悪口は周りを暗くします。
人の心を傷つけ、自分の心を汚し
ます。気をつけたいものです。


野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業120年