ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「道に迷ったあの頃」

2018年09月08日 14時25分30秒 | owarai
新幹線の窓に額をくっつけて、
薄墨色に沈んだ朝の街を眺め
ながら、わたしは懸命に思い
出そうとしていた。


涙をいっぱい溜め込んで
いると風邪をひくよ。

咳も出る。

熱も出る。

そういうのは、
薬を飲んでもなおらない。

心と身体はつながって
いるでしょ。

泣きたいときは思いっきり
泣かないと。

病気になっちゃう。

もしも誰かがいて泣けないなら、

お風呂でもいいよ。

涙を、お願いだから
ためないで。


YouTube
Lionel Richie - Still w/ Lyrics

https://www.youtube.com/watch?v=yIfywv_o5p4


「恋 恋」

2018年09月08日 12時39分23秒 | owarai
「恋恋」-れんれん- attacbment
いつまでも思い慕って、
思い切れないさま。

恋の栞
恋恋とした恋心は、綿綿とした
恨みつらみに繋がりがち。
執着ってここから始まる。

・・・・・♡・・・・・


愛において警戒しなければなら
ないのは、時間でも、飽満でも、
またどんな種類の倦怠でもなく
て、

むしろ幸福が与えてくれる安全
感であり、放心状態である。

この美しい女人が、つまりは
行旅の人であることを、つい
忘れてしまうのである。

ひとがそれを楽しむこと如何
に薄いかを響えてみれば、快晴
の日々を空しく消えるにまかせ
て、

ろくろく楽しまぬうちに、早く
も夏の逝くのに似ている。


もっとも、夏ならばまた立ち返
りもしようが。

『小鳥が初めて 飛ぶことを覚えるのは... 』

2018年09月08日 11時49分20秒 | owarai
巣の中で、のけものにされた
弱い小鳥は、外へはじき出され
ます。

落下していくなかで、
小鳥は初めて自分が飛べること
を知るのです。

居心地のいい巣の中でぬくぬく
過ごしていいる強い小鳥は、
いつまでも、飛べないのです。


YouTube
Quincy Jones - Sounds - Tell Me a Bedtime Story

https://www.youtube.com/watch?v=X8t93djjoOE

愛を教えたひと

2018年09月08日 09時35分00秒 | owarai
『シャネルに愛を教えたひと』
『このエンゲージリングを抜く
のは、忘れないように
これはあなたのもの
ボーイにもらった指輪だから』
/シャネルの終(つい)の台詞。

親友のリルー・マルカンに、
生前から譲りたいものをいろ
いろ持ちかけていたようです
が、

愛する恋人との叶わなかった
結婚指輪をあげようという問
いかけに、戸惑いはあったこ
とでしょう。

でも、リルーはその言葉をシャ
ネルの死の直後に思いい出し、
あわてて指輪を抜いたといいま
す。

指輪をしたまま天国でカぺルと
会うことは許されないという、
女らしい気づかい。

シャネルのこまやかな、女前で
凛とした姿勢に、男たちは魅了
され、ひれ伏したのでしょう。

遺言めいたものは他にも「死は
わたしに残った、たったひとつ
の好奇心」というのもあり、

いずれもシャネル流の真骨頂。
しかし、シャネルはいくつにな
っても異性を引き寄せるオーラ
がいっぱいで、元気でした。

亡くなる直前の87歳の冬、
NYからやって来た40代の
ジャーナリストの男性に、恋心
を抱かせたというから脱帽です。

「男がほんとうに女に贈り物を
したいと思ったら結婚するものだ」
―ココ・シャネルー

※アーサー・カぺル
1919年12月21日、シャネルと
の密会に向かう途中で自動車事故に
より死亡。直後6時間かけシャネル
は現場へ、長い時間泣き崩れれて
いたという。

「いつまでもあると思うな 笛とスズメ」 by 鈴愛

2018年09月08日 09時07分16秒 | owarai
「字が下手だから、ラブレターなんて
書けない」という人はけっこう多い。

なかには、「私、字が下手なのがコンプ
レックスになっているんだ。だから、
ボールペン習字を習って、綺麗な字が
書けるようになってから、ラブレター
を書くつもりなんだ」などと、おそろ
しく気の長い計画を述べる人さえいる。



けれども、書写の宿題ではないのだか
ら、字なんて読めればそれでいいんじ
ゃないかと、僕は思う。

先生に花マルを付けてもらう必要など、
全然ないのである。

文章なんて下手でもかまわないじゃ
ないかと、僕は思う。

ラブレターは思ったことを思った
ように書けば、それでいい。
字なんて、下手な方が味があると
さえ思う。


文章もうまい必要なんてない。
主語がふっとんでいようが、接続
詞に矛盾があるうが、かまやしな
い。

わかりやすく歯切れの良い文章で
ある必要もない。相手に対する自
分の気もちを書けば、それだけで
充分なはずである。

乱筆乱文、それこそがラブレター
の真骨頂だ、僕はそう思っている。

自分の気もちを相手に伝えたい
とう強い願いさえあれば、字が

下手でも、文章が苦手でも、花
マルがつくようなラブレターを
書くことができるはずだ。

自信をもって、ぐちゃぐちゃの
ラブレターを出そうではないか。



“あなたに会うと、好きだと
言えなくなってしまうのに、
手紙だと最初の一行から書ける
のが不思議です。

そして最後の一行まで、それば
かり書いてしまう。それがもっと
不思議です“。

「心に刻みたい言葉」

2018年09月08日 08時20分27秒 | owarai
人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。
恋愛もチャンスだ。
としたり顔して教える苦労人は多い
けれども、

私はそうではないと思う。

私は別段、れいの唯物論的弁証法に
こびるわけではないが、少なくとも
恋愛は、チャンスではないと思う。
私はそれを、意志だと思う。
(太宰治『ヴィヨンの妻』)

恋愛に、そして創作活動に人生を
謳歌した天才・太宰らしい力強い
メッセージである。

素敵な出会いを期待して待っていた
ところで、いつまでたっても白馬の
王子様やシンデレラは表れないのだ。

「いい出会いがなくて・・・・」
という常套句がつい口からこぼれ
そうになったときのために、頭に
刻みつけておきたい名文である。

今日のお昼、食事を
同じ場所、同じメニューを頼んで
いたら新しい出会いはないのです。
一歩踏み出る勇気が必要なのです。




「叶うことなら、抱きしめてあげたい」

2018年09月08日 05時42分37秒 | owarai
そこはかとなく秋の憂いを
滲ませている九月の初めだ
った。

気持ちがうまく言葉になら
ない。驚きと戸惑い。喜び
も、あっただろか。

彼にもある、わたしにも
ある――傷つき、傷つけ、
傷つけられた過去について、
わたしたちは語り合う必要
はないのだ、と。


わたしは黙って彼の手を取った。
彼はわたしの手に、もう一方の
手を添えた。わたしたちは、
つながった。


YouTube
星屑がこぼれそうな夜 Yuming Original

https://www.youtube.com/watch?v=wrh_E_-woa0