『私、彼がいるのよ』
当たり前だ。
彼がいると言われたく
らいで、ひるんでいては、
彼がいる女がかわいそうだ。
「何人いる?」
いい女なら彼が複数いても、
罪じゃない。
一人くらい、
増えたって、
かまわないよね。
人員整理をする場合は、役に
立つ人間から辞めさせよ。
その方が会社も栄え、やった
人は尊敬される。
優秀な人間はどこにいっても
立派にやっていけるので恨ん
だりしない。
しかし役に立たない連中を辞
めさせれば、一家をあげて会
社を恨むだろう。
(中部電力 福沢桃介)
「中興の祖」といわれた徳川
吉宗が、8代将軍を継承した正
徳6年(1716)大奥で実際
に美人で気立てのよい50人を
辞めさせた。
女は左右の脳のあいだで
情報を、すばやくやりとり
できるので、言葉や視覚、
その他の信号を統合し、
解釈するすべに長けている。
面と向かって、男が女に
嘘をつけないのはそのため。
女が男に嘘をつくのはさほど
難しくない。男は鈍感だから、
言葉やそれ以外の信号が食い
ちがっていても気づかない。
だからセックスのとき、女が
「イッた」振りをしてもば
れないのだ。
男が、女に嘘をつこうと思った
らLINEしかない。
化粧品は、おへちゃな顔の
人ため。
きれいな人は、そのままき
れい。
「あなたにピッタリの化粧品」
ということは、
「バッチリ穴埋めできますゼ」
てなこと。
木造建築だって、3階までが
いいところ。
木造で20階じゃ、誰も近寄ら
ないが、遠くから見て笑えます。
少しずつ微笑みに閉じ込め
ながら・・・・
空いろのクレヨンできみを
描いたんです
そっぽをむいた真昼の遊園
地で
花模様のドレスがとても良く
似合うで
僕のポケットにはいりきらない
です
ぼくはきっと風邪をひいている
んです
きみの眸(ひとみ)のなかで雲が
急に雷雨になると
おもて通りはブランコのように
揺れるんです
画用紙のなかのきみはとても
綺麗すぎるで
透き徹った夏に帰ってしまうん
です
ぼくは
きっとキミに
風邪をひいているんです
悪しは
過ぎた恋の形にもよるだ
ろうが 運もある
いくら心の持ち方と言って
も 耐えがたいほど グサ
リと刺のささったままで
なかなか癒えない 愛もある
はず
恋の後始末は むずかしい
やさしく見送る心境は 一種
男の専売特許かもしれず
女は なかなか突き抜けられ
ない
それでも ごく稀に 後味のい
い恋もあるものだ
めぐり合わせか 時のいた
ずらか
そういうさだめに 恋がある
すべてが 輝きに 置き換え
られるような
恋や愛に図式があるとし
たら
複雑で入り組んでいないほ
うがいいに決まっている
シンプルだけれど 柔らか
に穏やかに
調和の取れた心具合に越
したことはない
特に 暮らしていくとしたら
なおさら
素のままで 無理もしない
心具合は 作ろうとして
出来るものでもない
ごく自然に ふたりの調和
空気 呼吸
なじんでいけば 目に見えない
赤い糸というより
もっと自然な 運命 結びつき
ゆるやかに 時と愛は進み
確かめなくとも 確実に
ふたりの空間ゆるがない
みえて、やはりあなたが
思い通りに動かすことが
できる舟。
ただ、あなたが情熱と理性
という二本のオールを
持っているかどうか、と
いうことが、恋の成就の
決め手だ。
残念ながらそのオールは
市販もしていなければ、
他人からゆずり受けるわ
けにもゆかない。
あなた自信が、素敵な恋
と自分の幸せのために、
コツコツと女という木を
けずって、つくりあげて
ゆくしかない。
まるいひとみ
笑うとくぼむ
ほっぺたのまん中
そう えくぼというのかい
ふうん さわらせてよ
はずかしそうにいやがるとき
イヤイヤするとき
首をすぼめるんだ
それは なんともかわいいしぐさ
首をさわらせてよ
逃げていく
えくぼも首もダメだって
ケチだな
本当に
あんまりケチにしていると
全部もっていくよ
小さいときには左右対
称なのに、大人になると
なぜ違ってくるのかという
と、
人間は顔の筋肉を使って、
喜怒哀楽を表現するから。
つまり顔にはその人の気質
・性格・その結果としての人
生、あるいはその人生が
形成した気質・性格というも
のが集約されるということ。
恵まれた環境でいつもニコ
ニコしながら育ってきた女性
は、笑顔が魅力で、明るい
表情をしている。
苦労の連続で生きてきた女性
は、やはりそれが顔に刻まれ
ている。
左側は右脳が支配しているため、
おもに感情面が表れます。
ただ、顔の表情というのは変化
するもので、過去よりも現在お
かれた環境、心の状態が最も
端的に出てきます。
僕のこと、考えていた?
今日、何度、思い出してくれた?
僕はあなたのこと、ちゃんと考えていました。
今日も一度、思い出しました。
少ない?そんなはずない。絶対ない。
だって、一日中、途切れることなく思って
いたんだ。
恋人(夫婦)の仲はあまりつづ
けて一緒にいると、冷めやす
いし、
くっついてばかりいると損なわ
れやすい。
知らない女性はどれも愛想が
よく見える。
↓
悪い夫を手に入れる女性は
大概結婚を急ぎ過ぎた人。
よい夫を得られるならいくら
か結婚が遅れても遅すぎる
ことはありません。
幾千の電球が 通りを照らす
午前二時
その街には影がない
あるのは ただ
ネオンという名の 巨大な闇
―闇の色をした草の実―
「ぬばたま」は「闇」「夜」「黒」
などの言葉にかかる枕詞の一つ。
あやめの一種の檜扇(ひおうぎ)という
植物がつける果実のことで、その黒い色
から、夜や闇を連想させるようになり
ました。
ぬばたまの この夜な明けそ
赤らひく朝行く君を待たば苦しいも
/ 柿本人麻呂
この歌は、人麻呂が女性の立場で
朝の別れを歌ったものです。
夜が明けたらあなたは行ってしまう。
どうか朝よ、明けないで。
「ぬばたま」という闇と「赤らひく」
という暁とが美しい対照をなしています。
YouTube
ポルノグラフィティ 『サウダージ』("OPEN MUSIC CABINET"LIVE IN SAITAMA SUPER ARENA 2007 )
https://www.youtube.com/watch?v=fY1xN13G0pk&start_radio=1&list=RDfY1xN13G0pk#t=0
花に限らず、日本男性は普段
何かを相手に贈るというのが
得意ではない。
そもそも徳川時代の武士た
ちや、これに代わった明治
の役人たちが、相手との心
を通わせることに対して、
いわれのない蔑視を与えて
きた歴史をもつ。
例えば、和式の料理屋や
旅館で、床の間の掛軸や
花を見てそれを評価し、
なごむという教養を日本の
男たちはどこかへ忘れて
きてしまった。
文明とは腹の足しになる
もの、文化とは心の足しに
なるもの。
花は心の足しとしては最高
の存在であろう。