明治の日本は、ついに戦争へ走ってしまう。まず、清と戦争する。そんな中、俳人正岡子規が病死する。子規は自分も戦争で戦いかたった。しかし、肺結核になり、かなわなかった。それでも、記者として清へ行く。結局、戦争が終わってから現地に着き、何も出来なかった。当時の日本は、維新後のゴタゴタと鎖国の影響で経済がメチャクチャで戦争するだけの武器を作ったり買ったりする余裕は全くなかった。なのにどうして戦争をしたのだろうといつも疑問に思っていましたが、自国を守るため、当時の外交では避けられなかったということが分かる。日清、日露との勝ったことが太平洋戦争にどうつながったのか?読み進めて行くにつれて分かればいいのですが。
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