ニホンイシガメ、幼い時の記憶

　小さい頃の記憶なので、これが正しかったのか、夢だったのか、定かでは無かったニホンイシガメとの遭遇の記憶。小さい頃、近くの野山で遊ぶ機会が多かったのですが、一度、水辺からかなり離れた山の中で大きなニホンイシガメと遭遇した記憶がありました。こんな所に何でカメがと不思議でなりませんでした。今回、ダーウィンが来たを見て、あの幼い頃の記憶は事実だったのではないかと思いました。
　ニホンイシガメのそうですが、リクガメ、ウミガメ、その他、カメに関してのその生態の調査研究は、まだまだ不十分だと思います。特に、ニホンイシガメについては、日本にしかいないカメが居て、そのカメが絶滅に瀕しているという事実を日本人自身にあまりにも知れ渡っていないと思います。我が家にも２匹のニホンイシガメが居ます。水槽を洗っている時、ガレージにカメを放っていて、それを見て立ち止まって質問される方には、出来るだけ、このカメがニホンイシガメと言って、日本にしかいないカメで、その数が激減しているんですと、説明する様にしています。とても地道な活動ですが、まずは、自分の周りからと思っています。また、これを続けていくことが大切だと思い、これからも、少しずつ広めていきたいと思っています。