クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

何と!!驚きの産卵

2010-01-24 09:25:11 | ミズガメ
 昨日、水槽の掃除を行おうとすると、スッポンのミルモの水槽に白い物が散乱していた。何と産卵をしていたんです。卵は、全て潰れていたので、おそらく産卵後食べたんでしょうね。産卵前にはどのカメも暴れます。しかし、普段から暴れているミルモだったので、全く異変には気付きませんでした。それに、大きさも僕の手くらいの大きさだったので、産卵はまだまだだと思っていました。
 ミルモは、我が家で孵化した子。我が家で孵化した子で産卵したのは、ミルモが初めて!!今後は、産卵に対しての警戒も強めていこうと思いました。
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余命1ヶ月の花嫁

2010-01-23 08:00:24 | 映画
 実話に基づいた映画です。色んな側面から見ることが出来る作品だと思います。僕自身が余命を宣告されたら、花婿だったら、花嫁の父だったらと思いをめぐらせました。こんなに強く生きられるかな?一番印象に残ったシーンは、”昼間は何をしてる?”っていう質問に”生きてる”って答えるシーンです。
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のぼうの城 和田 竜著

2010-01-17 22:33:27 | 読書
 秀吉の天下統一の直前、石田三成軍を忍城で極わずかな兵で戦い、勝利した成田長親の物語。近習、農民にまで”のぼう様”と罵られる。”のぼう”とは”でくのぼう”のことでその大きな体格に似合わず、無能というレッテルを貼られる。北条の小田原城に人質として捕らわれた主は、既に秀吉に内通しており、石田三成の手柄となるように内々で忍城の明け渡しを命じる。城代の急死後、城代になった長親は、なんとこの言いつけに逆らい、光成と決戦を挑む。弱々しい城代を支えようと農民まで籠城する。この采配から、次々と奇策を展開し、光成を苦しめる。最後に、絶体絶命の窮地にも秘策を展開し、ついにみんなに認められる。
 人は見かけで判断してはいけないですね。この物語は特に後半、はまってしまいました。
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龍馬伝

2010-01-10 07:16:50 | 映画
 今朝、第一回をやっと見ました。岩崎弥太郎からの視点からというのがいいなと思いましたね。岩崎弥太郎は、僕の頭の中では龍馬と正反対の生き方をし、でも、いつも龍馬と関わり続け、彼の人生において最も影響を受けた人だと思います。弥太郎は、土佐に残り続け、土佐で出世していく。龍馬は土佐を捨て、日本中を駆けめぐり維新の陰の存在として生き続けていく。二人の接点はお金。龍馬は生涯お金に困った。それは、生活のお金でなく、日本を動かすためのお金。これを各藩から出させていくが、土佐では金庫番の弥太郎に頼むことが多かった。弥太郎は出させないように、龍馬は出させるようにするため、ぶつかり合う。これが今後の展開での僕の見所かな?
 龍馬は人にお金を出させる天才。いや、そんな気持ちにさせる何かを持っていたのだと思います。ふと考えると、野口秀世も同じだなって思いました。どちらも結果的には夢半ばで亡くなりましたが、礎を築いたことは確かだと思います。
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遠き落日 下 渡辺淳一著

2010-01-09 21:28:56 | 読書
 アメリカへ押しかけ、何とか研究所に入る英世。そこから、猛勉強、猛研究が始まる。彼の研究へのエネルギーは、身分や格差、人種など様々なコンプレックスから来ていたと思います。毒蛇の血清や梅毒などの研究により、アメリカ、ヨーロッパから博士号や賞をもらい続ける。その頃の日本は、東大医学部を出ていない医者以外は認められなかったが、世界的反響からまず京大が医学博士号をしぶしぶ東大も理学博士号をおくる。今もそうですが、日本という国は新しいものを受け入れない。
 しかし、彼は研究結果を焦り過ぎ、また、自身過信から、自分でワクチンを開発したと思われた黄熱病でこの世を去ることになる。
 この本は、僕のそして一般的な野口英世のイメージを覆すことになりました。でも、この本に描かれた野口英世の方がなぜか親近感が沸きました。お金にだらしなく、躁鬱が激しく、せっかちな方が人間味があると思います。
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