余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

枕から

2020-04-10 00:44:14 | みじかいとき(短歌)
枕から
枕を渡る
夢の人
効果をなくす
黄昏を待つ
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堤防

2020-04-10 00:31:33 | 天秤の詩
記憶は常に覆い被さり
突然に大きく打ち寄せる
高い壁は壊されて
それはいけないと呟いて
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あなたでしょ

2020-04-10 00:09:02 | みじかいとき(短歌)
あなたでしょ
指差しあって
痣深く
爪は確かに
中毒のもの
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箱男

2020-04-10 00:05:09 | マイブック(あ)
「箱男」
      安部公房 著

箱をかぶって見る世界。
現実であって仮想をかぶる。
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