余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

晴れのち雨

2022-12-04 23:37:32 | レターの膜(短歌)
晴れのち雨
途方もない
前方と
期待の山で
かみ相撲する
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いつでも母と

2022-12-04 23:37:10 | マイブック(や~わ)
「いつでも母と」
      山口惠以子 著

母との一連。
この言葉はあっているだろうか。
死へと向かうそのゆく先、
いくらかかるのかのお金も交え、肉親のひとりの最愛の、
別れを率直な感情を表現しながら、
おもうことは徒然へと。
哀しみもまた喜びも共に。
何より大変なのは排泄だとつくづく思う。
どうしようもないなかでの生への難題。
性もまたそこに加わる。
病院という独特の空気感、匂い。
たとえば窓から見えるもの、または聞こえるもの、
触れえるもの、そこに尊厳がいわんとしている。
生から死へとの道をいく。
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