余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

あのひとの

2022-12-24 23:57:41 | レターの膜(短歌)
あのひとの
カタチに恋を
しているから
焦がれ焼かれを
試みている
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嘘つきジェンガ

2022-12-24 23:49:05 | マイブック(た)
「嘘つきジェンガ」
      辻村深月 著

詐欺。
詐欺から始まる物語たち。
嘘をつく。
嘘とはなんだろうか。
人を騙すこと。
ロマンス詐欺、受験詐欺、サロン詐欺。
詐欺の話だが、物語るものの最後にはあたたかさが残る。
人間特有の嘘のかたまり。
かたまりはやがて脆く崩れるものかもしれない。


辻村深月の本、初読書。
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