チチコグサ-房総丘陵

チチコグサ（父子草）
キク科ハハコグサ属
日当たりのよい草地や芝生に生える在来種の多年草です。
花序は円形で穂状にならないこと、茎が細く茎葉は数枚と少ないこと、葉は細く表面は緑色で裏面は密生した短毛で白いこと、草丈は足首以下で頭花が重たいため花期は垂れていることなどの特徴があります。
1ヶ所に10数本まとまって生えていることが多いので比較的見つけやすい山野草です。
2018.5.2撮影　房総丘陵にて

ベニバナヤマボウシ-房総丘陵

ベニバナヤマボウシ（紅花山法師）
ミズキ科ヤマボウシ属
山法師の園芸品種で庭木のほか公園などにも植栽されます。
2018.5.2撮影　房総丘陵にて

甘夏みかん-房総丘陵

甘夏みかん
ミカン科ミカン属
房州甘夏みかんの名前で市場に出ています。
果実が大きく適度な酸味と甘味が魅力です。
2018.5.2撮影　房総丘陵にて

オトメフウロ-房総丘陵

オトメフウロ（乙女風露）
フウロソウ科フウロソウ属
ヨーロッパ原産の越年草の帰化植物です
1950年に神奈川県藤沢市で発見されて以来、本州と九州で散発的に見つかっています。
2018.5.2撮影　房総丘陵にて

ヒレハリソウ-房総丘陵

ヒレハリソウ（鰭玻璃草）
英名:コンフリー
ムラサキ科ヒレハリソウ属
ヨーロッパ原産の多年草の帰化植物です。
健康食品や牧草として移入されたものが逸出し各地に野生化しています。
健康増進などに効果があるとされ注目されましたが最近の研究では弱い毒性があるとのことで厚生労働省から注意喚起情報が出されたことから商品棚から一斉に撤去されました。
2018.5.2撮影　房総丘陵にて