ヤマホタルブクロ-房総丘陵

ヤマホタルブクロ（山蛍袋）
キキョウ科 ホタルブクロ属
北海道から九州にかけての半日陰の山野や山裾の土手に自生する多年草で、ホタルブクロの萼が長く裂片の間が反り返るのに対して、ヤマホタルブクロは萼が短く萼の裂片の間に反り返った部分がありません。
2018.5.10撮影　房総丘陵にて

テイカカズラ-房総丘陵

テイカカズラ（定家蔓）
キョウチクトウ科テイカカズラ属
本州・四国・九州に林や崖に自生し、樹木等に気根で茎を固定しながら攀じ登るつる性の常緑低木です。
2018.5.10撮影　房総丘陵にて

ガマズミ-房総丘陵

ガマズミ（莢蒾）
スイカズラ科ガマズミ属
北海道南部から九州柄にかけての山地・林縁などに自生する落葉低木です。
2018.5.10撮影　房総丘陵にて

タニウツギ-房総丘陵

タニウツギ（タニウツギ）
スイカズラ科タニウツギ属
北海道の西側、本州の東北地方、北陸地方、山陰地方に分布し、日本海型気候の山地の谷沿いや斜面に多く見られます。
房総には分布しませんが公園等に植栽されています。
2018.5.10撮影

ハコネウツギ-房総丘陵

ハコネウツギ（箱根空木）
スイカズラ科タニウツギ属
落葉低木で主として太平洋側の山地に育ちますが、海岸の岸壁などに生えるハコネウツギと山地に生えるニシキウツギは見分けは難しい植物です。
見分け方のひとつは花筒が急に太くなるのがハコネウツギ、徐々に太くなるのがニシキウツギで房総ではハコネウツギが自生しています。
2018.5.10撮影　房総丘陵にて