Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

マタタビ

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
マタタビ(木天蔘)
学名 Actinidia polygama
マタタビ科 マタタビ属
北海道から九州までの山野に自生する落葉つる性植物で、花期が近付くと花に近い葉が白くなります。
これは葉の下に咲く花を受精させるため、昆虫などに目立つように白変するという説があります。
房総での花期は5月下旬から7月中旬で、実はネコの好物といわれています。
千葉県レッドリスト カテゴリD 一般保護生物







ボントクタデ

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
ボントクタデ(凡篤蓼)
学名 Persicaria pubescens
タデ科イヌタデ属
本州から沖縄にかけての湿った河川敷や田脇の水路・休耕田・刈入後の水田などに自生する1年草で、ヤナギタデと違い葉や茎に辛味がないことと葉に八の字の黒い斑が入るので区別できます。
ヤナギタデよりも柳らしく花もヤナギタデより綺麗です。
房総の花期は8月下旬から10月下旬です。











ヤナギタデ

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
標準和名:ヤナギタデ(柳蓼)
別名:マタデ(真蓼)・ホンタデ(本蓼)
学名 Persicaria hydropiper
タデ科 イヌタデ属
北海道から沖縄にかけての湿った河川敷や田脇の水路・休耕田・刈入後の水田などに自生する1年草で、葉や茎に辛味がありこの双葉は刺身のつまなどに利用されます。
房総の花期は8月下旬から11月中旬です
「蓼食う虫も好き好き」という喩えは、辛みのあるこの蓼を好んで食べる虫があるように人の好みは様々という意味です。













ホナガタツナミソウ

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
ホナガタツナミソウ(穂長立浪草)
学名 Scutellaria laeteviolacea var. maekawae
シソ科 タツナミソウ属
本州から四国にかけての山裾の土手、農道の路傍、林縁などに自生する多年草です。
波が覆い被さって崩れ始めた時のような花姿で、房総での花期は4月下旬から6月上旬。
タツナミソウは種類が多く、同定に苦労します。







ホトトギス

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
ホトトギス (杜鵑草)
学名 Tricyrtis affinis Makino
ユリ科 ホトトギス属
日本全国の湿った半日陰の林下や農道脇などに自生する多年草で、房総での花期は9月上旬から10月中旬です。
花弁の紫の斑点模様を野鳥のホトトギスに見立ててその名が付けられました。