Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

ミゾソバ-房総丘陵

2020年12月11日 | みんなの花図鑑
ミゾソバ(溝蕎麦)
学名 Polygonum thunbergii
タデ科 タデ属
北海道から九州にかけての河原・湿地・湿原などに自生する一年草で、亜高山である八島湿原にも自生しています。
葉の形から別名を「ウシノヒタイ」といいます。
12月の寒さから開花しないまま枯れ落ちてしまいます。
12月11日撮影 房総丘陵にて





ノゲシ3種-房総丘陵

2020年12月11日 | みんなの花図鑑
標準和名:ノゲシ (野芥子)
別名:ハルノノゲシ(春の野芥子)
学名 Sonchus oleraceus
キク科ノゲシ属
全国の野原・道端・道路脇・川岸などに生育するヨーロッパ原産の二年草の帰化植物、農耕文化の伝来と同時期に入ってきたが繁殖力が強くいたる所で見られます。
ノゲシの葉には棘が少なく、切り込みも少なく、光沢がなく、棘に触れても柔らかく痛くありません。










アイノゲシ(合い野芥子)
学名 Sonchus oleaceo-asper
キク科ノゲシ属
ノゲシとオニノゲシの交雑種です。
葉はオニノゲシのような光沢や硬さがなく、オニノゲシの鋭い棘よりも短い棘があり、葉の切れ込みはオニノゲシよりも少ない、また、葉を触った感触はオニノゲシほどの硬さはないもののノゲシほど柔らかくはありません。




オニノゲシ (鬼野罌粟)
学名 Sonchus asper
キク科 ノゲシ属
全国の野原・道端・道路脇・川岸などに生育するヨーロッパ原産の二年草の帰化植物、明治時代に入ってきたが繁殖力が強くいたる所で見られます。
鋭い切れ込みのある葉の縁に鋭い棘があり触ると痛いのが同定のポイントです。
12月11日撮影 房総丘陵にて




新規感染者2日連続で過去最多を更新

2020年12月11日 | 新型コロナウイルス
国内の新たな感染者は2972人、感染者の累計は17万3128人
国内では10日、新たに2972人の感染が確認され、2日連続で最多を更新しました。
これで国内の感染者は17万2416人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は17万3128人になりました。
また、新たに確認された死亡者は26人で、死亡者の累計は2526人になりました。
東京都の602人、埼玉県の188人、千葉県の151人、岐阜県の45人、大分県の25人、高知県の20人、は1日の感染者としてはいずれも過去最多を更新し、山形県はこれまでの最多に並ぶ15人でした。
重症患者は前日比12人減って543人となりました。

都内の新たな感染者は602人、感染者の累計は4万5529人
東京都では10日、新たに602人の感染が確認され、これまでの最多を更新しました。
これで都内の感染者の累計は4万5529人となりました。
このうち、10歳未満から30代が305人で全体のおよそ51%を占めていますが、重症化しやすい60代以上の感染者はおよそ17%の100人です。
また、経路不明の感染者は375人でおよそ62%です
なお、新たに確認された死亡者は2人で、死亡者の累計は530人になりました。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計


直面する医療崩壊
病床確保数と受入れ可能病床数の違い
病床確保数は、都道府県の要請により、病院が中等症・重症の患者用に確保可能として報告された病床の数で、即入院が可能な病床の数ではありません。
受入れ可能病床数とは、医師や看護師など医療スタッフが確保でき、人工心肺装置(エクモ)や人工呼吸器などの医療機器も整えていて、即座に患者を受け入れることが可能な数です。
例えば、300床確保したとしても、医療スタッフと医療機器が確保できているのが200床、既に受け入れている患者が150人であれば、空病床数は150床(病床使用率50%)ですが、受入れ可能な病床は50床(受入れ可能病床使用率75%)だけしかありません。
新型コロナ感染拡大に伴い、中傷などを受けて離職する看護師が増え続けていますし、クラスターが発生している病院では、自宅待機している看護師が増えていますので、看護師不足が深刻な状況です。

医療崩壊
入院治療が必要な患者は、新型コロナウイルス感染患者だけではなく、がんや心臓疾患などの患者、インフルエンザや風邪などの患者、交通事故や火災など事故により受傷した患者などたくさんいます。
クラスターが発生した病院では、一般患者や救急患者の受け入れを停止しますので、複数の病院でクラスターが発生すると、当該地域では、新型コロナ感染患者だけでなく、一般患者や救急患者も治療を受けることができなくなり、助かる生命が救えなくなります。 
この状況が医療崩壊です。
また、新型コロナ感染拡大に伴って、一般患者が減少し、病院の収入が減って経営が厳しくなっています。

医療崩壊を防ぐためには、私たちが新型コロナの感染しないことです
日常生活では、「マスク」「手洗い」「3密回避」に加え、外出を控えるしかありません。
「勝負の3週間」が2週間が過ぎた現在も、感染は急拡大しています。
政府は推進する「Go Toトラベル」を停止しようとしませんが、医師会の中川会長や政府分科会の尾身会長は即座に停止しないと医療が持たないと発信しています。
そんな状況で、Go Toトラベルで旅行しても、うしろめたさから楽しめないのではないでしょうか。

それでもあなたは Go Toトラベル使って旅行しますか!

誰もが感染している可能性がある-日本医師会中川会長
日本医師会の中川会長は9日午後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり「旭川市や北海道に限った話ではなく、地域医療が瀬戸際に追い込まれる状況にある。医療従事者の心身の疲労もピークに達しており、大変困難な状況が生まれている」と危機感をあらわにしました。
そのうえで「全国で、特に市中感染が拡大している現状では、誰もが感染している可能性がある。いま何よりいちばんの支援は、感染者を極力増やさないことで、最強の感染拡大防止策は、一人ひとりの日常の、慎重で愚直な所作と行動だ」と呼びかけました。

国内の感染状況



世界の感染者6922万人超え、死亡者は157万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間11日午前3時の時点で6922万1147人となりました。
また、死亡者は157万5701人となりました。

国別の感染者は、アメリカが1544万1001人と最も多く、インドが976万7371人、ブラジルが672万8452人、ロシアが254万6113人、フランスが237万7911人などとなっています。
また、死亡者は、アメリカが29万219人と最も多く、ブラジルが17万8995人、インドが14万1772人、メキシコが11万1655人、イギリスが6万3179人などとなっています。

主な国・地域の感染状況