Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



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国内感染者が20万人を 死亡者は3000人を超える-医療は緊急事態

2020年12月23日 | 新型コロナウイルス


国内の新たな感染者は2688人、感染者の累計は20万4430人
国内では22日、新たに2688人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は20万3718人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は20万4430人になりました。
また、新たに確認された死亡者は48人で、死亡者の累計は3026人になりました。
神奈川県の348人、兵庫県の190人、千葉県の152人、長崎県の26人は1日としてはいずれも過去最多を更新しました。
重傷患者は前日比17人増の620人と過去最多となり、死亡者数を勘案すると重症者用病床はさらにひっ迫しています。

日本医師会など9団体は、21日「医療緊急事態宣言」を発表しました。
感染しないこと、感染させないことが最大の医療支援です。
最前線で戦う医療従事者に感謝しておうちで過ごしましょう。

都内の新たな感染者は563人、感染者の累計は5万2382人
東京都では22日、新たに563人の感染が確認され、火曜日発表としては最多となり、8日連続で曜日最多を更新しました。。
これで都内の感染者の累計は5万2382人となりました。
このうち、10歳未満から30代が299人で全体のおよそ53%、重症化しやすい60代以上の感染者はおよそ16%の91人です。
また、経路不明の感染者は256人でおよそ65%です
なお、新たに確認された死亡者は1人で、死亡者の累計は568人になりました。

都民は「感染を減らす努力を」 国は「有効な政策を」 「私どもは東京の医療崩壊阻止を」-東京都医師会尾崎会長

東京都医師会の尾崎治夫会長は22日、緊急記者会見を開き、冒頭で都内では23区だけでなく多摩地区を含めた広い地域に新型コロナウイルスが蔓延(まんえん)しているとしたうえで「感染者の増加が止まる気配はない。どこで検査して、PCR陽性(の患者)が出ても驚くことがないくらい出ている。要は市中に入り込んでいる。年末年始にかけて医療体制が手薄になる。本当にこの3週間がラストチャンスだと私は思っている」などと危機感を訴えました。
そして、医療機関が新型コロナ患者への対応に追われており、その他の救急患者は「ほとんど受け入れられない状況に近付いていると聞いている。いまこそ感染者を少なくしないと、通常診療が本当に駄目になる瀬戸際だ」とも強調。「『勝負の3週間』は過ぎたが、本当に真剣に勝負したい。その3週間にしたい。『真剣勝負の3週間』と言わせていただく」と語り、活動が活発で感染例も多い20~50代を中心に、「仕事後は真っすぐ帰宅する」など感染拡大防止への協力を呼び掛けました。

「是非政府、政治を担っている方々にも、どうしたら有効に感染を抑えることができるのか。緊急事態宣言を出してくれと言っているのではない。どうしたら、本当に有効で、効果がある対策、政策が取れるのかを是非真剣に考えていただいて、そして声明を出していただきたい。国民・都民に訴えかけていただきたい」と求めました。

尾崎会長は「都民のみなさんには感染を減らす努力をしてください。国にも有効な政策を出してくださるよう願いします。そして、私どもは一生懸命、東京の医療が崩壊しないように頑張ってまいります」と語りました。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計


国内の感染状況



世界の感染者7766万人超え、死亡者は170万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間22日午前3時の時点で7766万7963人となりました。
また、死亡者は170万9295人となりました。

国別の感染者は、アメリカが1808万158人と最も多く、インドが1007万5116人、ブラジルが726万3619人、ロシアが287万8382人、フランスが253万5878人などとなっています。
また、死亡者は、アメリカが32万551人と最も多く、ブラジルが18万7291人、インドが14万6111人、メキシコが11万8598人、イタリアが6万9842人どとなっています。

主な国・地域の感染状況