国内の新たな感染者は3041人、感染者の累計は17万8954人
国内では12日、新たに3041人の感染が確認され、初めて3000人を超えこれまでの最多を更新しました。
これで国内の感染者は17万8242人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は17万8954人になりました。
また、新たに確認された死亡者は28人で、死亡者の累計は2595人になりました。
東京都の621人、埼玉県の199人、岐阜県の55人、岩手県の43人、長野県の32人、高知県の27人、山形県の22人、は1日の感染者としてはいずれも過去最多を更新、京都府の75人、福島県の17人はこれまでの最多に並びました。
重傷患者は前日比24人増の578人となり過去最多を更新しました。
都内の新たな感染者は621人、感染者の累計は4万6745人
東京都では12日、新たに621人の感染が確認され、これまでの最多を更新しました。
これで都内の感染者の累計は4万6745人となりました。
このうち、10歳未満から30代が349人で全体のおよそ56%を占めていますが、重症化しやすい60代以上の感染者はおよそ17%の103人です。
また、経路不明の感染者は363人でおよそ58%です
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は535人です。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
Go To即刻中止を-日本病院会声明
日本病院会(相沢孝夫会長)は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、需要喚起策「Go To」キャンペーンの「即刻中止」などを国に求める声明を発表しました。
声明では「医療現場では、今でも重症者らの診療を必死に行っているが、感染拡大がこのまま続けば、医療崩壊は必至だ」として、拡大防止を最優先に取り組むよう要請。「Go To」キャンペーンについては、「一時的中止を求めるもので、感染制御がされた後の再開を妨げるものではない」と強調しました。
Go Toトラベル一時停止を-政府分科会 Vs 肝煎り政策のGo Toトラベルを推進-菅首相
崩壊へ向かう医療の最前線で懸命に戦っている医師や看護師たちには感謝しかありませんが、菅首相は、「需要喚起策Go Toは推進する」と強調しています。
感染拡大を止められず医療が崩壊すれば、経済活動は再起不能なまでに完膚なき打撃を受け、企業の倒産や失業者が爆発的に増加し、日本経済は沈没しかねません。
最前線の医師や看護師は、冬のボーナスが3割もカットされる中で、その使命を果たそうと戦っている一方で、需要喚起策Go Toのアクセルを加速させる菅首相の言動に落胆し、モチベーションの維持も限界にきています。
感染拡大が続くなかで、その要因の一つとなっている「需要喚起策Go To」を一時停止して、総力を傾注して感染を抑え込む政策になんで舵を切らないのでしょうか。
菅首相は、勝負の3週間で感染拡大に勝とうとしてません。「皆さんこんにちは~ ガースーです」とにやけながらあいさつした、こんなリーダーに我が国の将来を託していいのでしょうか。
国内の感染状況
世界の感染者7134万人超え、死亡者は160万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間13日午前3時の時点で7134万9508人となりました。
また、死亡者は160万219人となりました。
国別の感染者は、アメリカが1591万1620人と最も多く、インドが982万6775人、ブラジルが683万6227人、ロシアが260万2048人、フランスが240万5255人などとなっています。
また、死亡者は、アメリカが29万6105人と最も多く、ブラジルが18万437人、インドが14万2628人、メキシコが11万3019人、イギリスが6万4123人などとなっています。
主な国・地域の感染状況