ナガバノコウヤボウキ‐房総丘陵

ナガバノコウヤボウキ（長葉の高野箒）
学名　Pertya glabrescens
キク科コウヤボウキ属
１年枝の葉は互生、２年枝の葉は束生で長楕円形、葉縁は小さな鋸歯があります。
２年枝の束生した葉の中央に頭花が１個つきます。
本州から九州にかけての林縁や林道わきの土手などに分布します。
9月13日撮影　房総丘陵にて

マツカゼソウ‐房総丘陵

マツカゼソウ（松風草）
学名　Boenninghausenia albiflora var. japonica
ミカン科マツカゼソウ属
本州から九州にかけての山地に自生する多年草です。
9月13日撮影

キツリフネ‐房総丘陵

キツリフネ（黄釣船、黄吊舟）
学名　Impatiens noli-tangere
ツリフネソウ科　ツリフネソウ属
沢沿い、渓谷、山地の湿り気のある半日陰に自生する一年草で、房総での花期は６月下旬から８月中旬です。
千葉県レッドリスト　カテゴリＣ　要保護生物
9月13日撮影　房総丘陵にて

ママコノシリヌグイ‐房総丘陵

ママコノシリヌグイ（継子尻拭）
学名　Persicaria senticosa
タデ科タデ属
全国の野原や農道の路傍、河川敷など日当たりの良いところに自生する１年草です。
花の名前の由来ですが、葉の裏側にトゲがあります。
紙が高かったころ、庶民は植物の葉でお尻を拭いてたんだそうですが、自分の子のお尻は蕗など軟らかい葉で、憎い継子のお尻はトゲのあるこの葉で拭くといった継子イジメの連想から名付けられたようです。
9月13日撮影

ヤブツルアズキ‐房総丘陵

ヤブツルアズキ（藪蔓小豆）
学名 Vigna angularis var. nipponensis
マメ科ササゲ属
河原の土手や草地に自生する一年草です。
9月13日撮影