Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



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新規感染者113人 緊急事態宣言解除後最多!

2020年06月28日 | 新型コロナウイルス
国内の新たな感染者は113人、感染者の累計は1万9234人
国内では28日、新たに113人の感染が確認され、国内の感染者は1万8522人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1万9234人になりました。
また、新たに確認された死亡者はなく、死亡者は累計で985人です。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が次々と見つかっていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
緊急事態宣言解除後、じわりじわりと感染が拡大していますのて、「密閉」「密集」「密接」の3密を避けるとともに、「うがい」「手洗い」「マスクの着用」を徹底するなど、新型コロナウイルスに感染しないよう、「新しい生活様式」を実践しましょう。

都内の新たな感染者は60人、感染者の累計は6114人
東京都で28日、新たに60人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
緊急事態宣言が解除されてから最も多く、60人を超えるのは先月4日以来です。
このうち、20代と30代が合わせて45人と全体のおよそ75%を占めています。
また、39人は感染経路が不明とのことで、家庭内感染も増えています。
1日の新たな感染者が50人超えは3日連続になりました。
これで都内の感染者数の累計は6114人となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は325人です。

小樽市の昼カラクラスター拡大
小樽市は28日、24日にクラスターが発生した、同市花園町の昼カラオケができるスナックの利用客と濃厚接触者など同店関連の14人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
この昼カラスナック関連の感染者は33人になりました。
小樽市は、飲食店に「昼カラ」の営業自粛を呼びかけるなど、本格的な感染拡大防止対策を始めたとのことです。

さいたま市のキャバクラのクラスター拡大
さいたま市は28日、集団感染が発生した大宮区のキャバクラ店で新たに従業員3人が感染したと発表しました。
同店の感染者は計8人になりました。

宇都宮市のキャバクラでクラスター発生
栃木県は28日、27日にも従業員3人の感染が判明していた宇都宮市のキャバクラ「CLUB EIGHT」の従業員5人の感染が確認されたと発表しました。
県は、県内初のクラスターが発生したとの認識を示しました。

国内の感染状況


世界の感染者1004万人超え、死亡者は50万人に迫る
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間の29日午前3時の時点で1004万4731人となり、1004万4千人を超えました。
また、死亡者は49万9892人となり、49万9千人を超えました。

国別の感染者は、アメリカが253万1733人と最も多く、ブラジルが131万3667人、ロシアが63万3542人、インドが52万8859人、イギリスが31万2640人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが12万5691人、ブラジルが5万7070人、イギリスが4万3634人、イタリアが3万4738人、フランスが2万9781人などとなっています。

主な国・地域の感染状況


感染拡大の第2波の認識を持とう

2020年06月28日 | 新型コロナウイルス
緊急事態宣言をが解除されて1ヶ月強経過し、経済の回復に軸足を移す流れが止まりません。
この間、全国の新規感染者は約1600人に上り、その内都内の感染者が半数以上を占めています。
年代別では20~30代が全体の半数を超え、都内では夜の繁華街の従事者や客とその濃厚接触者の家族に、北海道では昼営業のカラオケスナックの経営者や客に感染が広がっています。

国や都は、第2波であることを否定し続けていますが、リンクを追えない新規感染者が多く、再開された小・中・高校の児童生徒の感染は、今後学校内でのクラスターになる可能性が高く、第2波が第1波を上回る危険性を秘めています。
また、都道府県をまたぐ移動により全国に広がる危険性もあります。
週末の人出も増えて、密集や密接の空間が作り出されていますので、既に第2波が襲来している認識をもって、ひとりひとりが行動することが重要だと思います。

入院している重症患者の減少や軽症・無症状感染者の滞在施設への隔離などで、ひっ迫した医療体制に至っていないことも第2波を否定する要素となっているようですが、自由に広範囲に移動している無症状の感染者が多数存在している現状は、全国のあちこちでクラスター発生の原因となります。
経済回復と感染拡大防止はいずれも重要であることはわかりますが、軸足が経済回復に置かれ、感染拡大防止がおろそかになっていると思えてなりません。

私たちはもうすでに感染している
「私たちはもうすでに感染している。あなたも私も感染者なのだ」この意識を持つことがとても重要です。
全ての人々が感染者だと考えて行動しなければならない状況にあることを認識して、不要不急の外出を控えましょう。