故 マルへ
今は亡きマルへ
もっと一緒にいたような気がするが、マルが生きていたのは1年半だったらしい。
本当に子供たちと一緒にかわいがっていたのに、突然の死は交通事故だった。せめてもの救いは、体が綺麗に残されていたことだ。息はしていなかったが、最後に抱くことができたのは丸の私へのプレゼントだろう。
マルがなくなってすぐに、夢を見た。頭の後ろにポツンと黒いマークがある子猫の夢。体にはところどころ白のなかに模様があった。
マルがいなくなり、ちがう猫を飼うつもりがなかったのに、今その夢にでてきた猫がいる。白だ。妹の小豆はもっと以前に娘が夢をみていたらしい。そういえば、一番兄の先住猫のクウは長女が夢に先にみていたらしい。
うちに来る猫ははじめからここにくる意志があったんだな。そう思う。マルは白と小豆にめぐりあわせてくれたんだな。そう思う。
天使にお願いしている。丸のお世話をお願いします。と。いつも祈っている。そのあと消息不明になった伊達虎之助と仲良くしているといいな。
今は亡きマルへ
もっと一緒にいたような気がするが、マルが生きていたのは1年半だったらしい。
本当に子供たちと一緒にかわいがっていたのに、突然の死は交通事故だった。せめてもの救いは、体が綺麗に残されていたことだ。息はしていなかったが、最後に抱くことができたのは丸の私へのプレゼントだろう。
マルがなくなってすぐに、夢を見た。頭の後ろにポツンと黒いマークがある子猫の夢。体にはところどころ白のなかに模様があった。
マルがいなくなり、ちがう猫を飼うつもりがなかったのに、今その夢にでてきた猫がいる。白だ。妹の小豆はもっと以前に娘が夢をみていたらしい。そういえば、一番兄の先住猫のクウは長女が夢に先にみていたらしい。
うちに来る猫ははじめからここにくる意志があったんだな。そう思う。マルは白と小豆にめぐりあわせてくれたんだな。そう思う。
天使にお願いしている。丸のお世話をお願いします。と。いつも祈っている。そのあと消息不明になった伊達虎之助と仲良くしているといいな。