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なにしろ崖の上の鈴ヶ神社ですから、境内からお宮を下すのは、やはら見ていて緊張しましたが、川原工房㈱の若い職人二人が頑張ってくれました。さすがですね。
本殿の中に二晩おいていたお宮を一旦外の境内のところに置かせてもらいました。数日ぶりに広くなった本殿内の整理をしていた私が、大切にしまってあった、白い着物の事を思い出して、取り出してみました。
そして夫(棟梁)に尋ねたのです。
30年以上前に神社建設に寄付してくれた北海道の人が寄贈したので、本当はしまわないで、かけておきたいのだけれどどうでしょう。と、こんな丁寧な言葉ではないですが、聞いてみました。
私がそう話していると、天空でゴーゴー、と風の音がするのです。天から聞こえてくるのですね。夫が、何の声だ??なんかゴーっという音の後に、なにか聞こえる・・・・・。耳をすませましたが、はっきりはわからなかったようです。でも、夫が、「きっと出したほうがいいということだろう、しばらくは出しておいたらいいよ」
と、いってくれたので、長年の私の気がかりがここですっきりして、言われた通りにしました。
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それから、お宮はなんとか供養塔脇に、無事に到着。コンクリートで固定したあとは、トタン屋根を設置しました。若い衆には初めての事でしたから、棟梁が教えながら、丁寧に、でもちょっと苦労もしつつ、頑張って設置してくれました。屋根の色は棟梁が選んだようで、かわいらしい感じの色で、一之宮には合っていると思いました。
お宮が完成だとして、工具などをかたずけていたら、ちょうど別当の当主が、なぜか入れ歯もせずに、歩いて様子を見に来ました。なので一緒に手を合わせ、記念写真も一緒に撮れました。鈴ヶ神社の神様は別当が子供のころから、神社に上がって、神ごとをしていたのをみていましたから、そのせいか、別当の貢は本当に神様に守られて生きてきたと思います。別当貢の親のような神様なのですね。
娘の私は、気が合わない父の貢ですが、私も少しは大人になりました。今は距離をとりつつ、気配りしつつの付き合いです。
明日から、天空の?崖の上に上がるのが難しい方には、一之宮でどうぞご参拝くださりますようお誘い申し上げたいです。
おかげさまでケガも事故もなく一粒万倍日に完成しました。太陽の光の虹も感動でした。
有難うございました。
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