葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

アヴァンギャルドな音楽。

2013-10-02 01:56:36 | Weblog
Petr Kotík「Nova Musicha N.14 First Record」(CRAMPS)

ライナーによると、1942年チェコ/プラハ生まれのアメリカ人フルート奏者だそうで、これがタイトル通り処女作となるみたい。
多重録音(ディレイじゃないのかな?)による28分に及ぶ1曲目「There Singularly Nothing N.1」ゎ、フルート好きな葛葉としてゎとても気持ち良い。
2曲目も25分ある「There Singularly Nothing N.11」。
バスフルートの様な響きで暗く重々しい空気の中で進む、幽玄的な音色に癒される。
好きな人にはハマる作品だなって思った。
退屈かもしれないけど、これゎこれで気持ちが良い。
癒しそのもの。

CRAMPSの「Nova Musicha」ゎ個人的にゎ揃えたいシリーズで、アヴァンギャルドな作品しか無い。
現代音楽か。
ジョンケージやアルヴィンルシアー、ウォルターマルケッティ、デヴィッドチュードアも出てる。
17枚しかないからすぐ揃えられそうでも、これが中古が出ないからw
CRAMPSゎイタリアの上質なレーベル。
AREAやDEREK BAILEY、STEVE LACY、Arti+Mestieri辺りが有名。

最近STOCKHAUSEN関連の作品も結構聞き返してて、癒しが欲しいのか現代音楽を聞く機会が多くなってるのです。
まだまだ聞いてない所も有るから、お金もないんでYOUTUBEで色々聞いてます。

最近気持ち良いなと思ったのが、
Karlheinz Stockhausen / Cosmic Pulses (2007)
後半につれて音がパルス状になっていくのが最高に気持ち良いです。
Stockhausen晩年の作品。
これとか地味に凄い。。。
Karlheinz Stockhausen - Mikrophonie 1 - Film 1966

フリージャズ系を処分始めてる中、色々聞き返していて、凄く良いなってアルバムもあるけど、未知な所はいつも色々なインスピレイションを与えてくれて、楽しい。
役立てられれば最高だな。

レアグル名盤

2013-10-02 01:13:15 | Weblog
Horace Silver「Total Response」(BLUE NOTE BST 84368)

ファンキーゴッドHorace Silverのレアグル名盤。
よーやく買えた訳で、CDだけど。
1曲目から歌もののファンキーグルーヴ、熱い。
確かに良い。
ソウルフルなヴォーカルのバックでファンキーグルーヴな演奏が絡む、最高に熱い9曲約42分ゎ充実した内容。
ネタとして使われる事も多いからオリジナル盤の高騰もあったけど、近年の市場では4000円弱にまで落ちて来た。
この内容は、確かに塩ビ盤で聞きたいと思わせてくれる。
オリジナル盤が2000円以下になったら欲しいかも。
ホレスゎ初期も良いけど、この頃のファンキーさは最高に好き。
ホレスの曲で多い「ダッダーンダッダー、ダッダー」ってビートも気持ち良い。
4曲目で聞ける「I've Had A Little Talk」がそれ。

このアルバムとか聞いて、やっぱり自分のルーツが感じられる。
結局本当にブラックミュージックが全てだって。
周りゎこの辺通ってない人ばかりだから、バンドでもグルーヴの感じ方が白い人が多くて。
何が気持ち良いかって人それぞれだけど、やっぱファンクやスピリチュアルなのは気持ち良いし、ゴスペル的なヴォーカルやソウルフルなヴォーカルとジャズってしっくり来る。
ブルースゎそこまでぐっと来るのは無いんだけど、好きでゎある。
その辺はジミヘン/クラプトン譲りなのかな?
レアグル好きゎジェームスブラウンの「IN THE JUNGLE GROOVE」が好きだった事からかな?
あとマーヴィンゲイ。
この辺はバンドに求めても難しいからね;
自分の中のグルーヴになる。

レアグルやファンク辺りを1日中聞いてたいな☆