葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

6枚

2015-12-08 10:02:57 | Weblog
MICHAEL WHITE「SPIRIT DANCE」(impulse!)

元THE FOURTH WAYと言うジャズロックバンドのメンバーのヴァイオリニストMICHAEL WHITEが、バンド解散後からリリースしたソロ1枚目。
タイトル通りスピリチュアルな作風で、ヴァイオリンと言うジャズでは馴染みのない楽器で挑んだ1枚。
ラーガも取り入れたりと、時代的な部分も感じる。
前年にはPHAROAH SANDERSの「THEMBI」に参加。
そしてこのアルバム。
とてもスピリチュアルな3曲目ゎフリーな奏法にも到達している。
美しいラインのピアノの4曲目あたりゎSTRATA的な感じで良い。
70年代初頭はロックファンも巻き込んでフリーやスピリチュアルなジャズが流行っていて、impulseのプロデューサーも積極的にこの辺りをリリースしてたから、72年頃のアルバムゎスピリチュアルがカナリ多い。
ARCHIE SHEPPの「ATTICA BLUES」もこのMICHAEL WHITEのアルバムの後にリリースされる。
まぁこのアルバム、凄く美しいスピリチュアルなアルバム!って感じじゃなくて、土臭さがつねにある。
ヴァイオリンの音かな?
フレーズ?
オリジナルを高額で買うに至らない内容と言った感じ。
少し足りない作品かなぁ。
なかなかみかけないMICHAEL WHITEの70年代安かったら聞いてみたいところ。


STANLEY COWELL「REGENERATION」(STRATA EAST)

スピリチュアル名盤。
1曲目でやられます。
COWELLのシンセと男女のソウルフルな歌、最高です。
6曲目もなかなかなスピリチュアルナンバーでソウルフルなvoとマリンバやフルートが気持ち良い1曲。
STRATAのオリジナルが高いままだけど、このアルバムゎオリジナル買うまでに至らないかなって印象が間の曲で思ってしまった。
美しいCOWELLのメロがいっぱい聞ける訳でゎないから、期待した分少しガッカリ感も正直ある。
アフリカ音楽とか好きな人向け?
参加してるサイドメンゎ豪華なんだけどなぁ;
MARION BROWN,ED BLACKWELL,JIMMY HEATH,BILLY HIGGINS他。
STRATA作でもしばしば名前がでるBILL LEEも参加。
SPIKE LEE監督の父親。
必ずしもSTRATA-EASTが理想的なアルバムを毎回出してる訳じゃ無いよ!って感じを受けた1枚。
悪い訳じゃないけど、ちょっと足りなかったかなぁ…。


SMOKEY ROBINSON「ROBINSON'S FAMILY ROBINSON」(MOTOWN)

MIRACLESを脱退したSMOKEY ROBINSONの76年4作目。
ファルセットで優しく歌う印象が強いけど、MIRACLESも実際ヒット曲しかしらない程度だから何とも言えないけど、プロデューサーとか色々変わってるし、当時の方向性もあってか、ファンキーでありながらディスコサウンドに近い部分もある内容。
ポップでキャッチーなフレーズもあるけど、バックの演奏がジャズっぽい部分も有ったりと割りと気持ちよく聞けるアルバム。
ジャズ~フュージョンて感じ。
A面がイケイケなファンク~ディスコ的な4曲、B面がゆったり聞かせる3曲て内容。
結構スルーされがちなアルバムらしいけど、個人的に76年と言う年とジャズ~フュージョンの感じが巧くMOTOWNソウルと融合された聞きやすい1枚かなと。
ジャケットにゎレコーディングのメンバーと一緒の写真を使い、メンバー愛を感じるところも、MOTOWN副社長やプロデューサーをやった側からの配慮なのかな。
安く買える良い1枚です。


TOWER OF POWER「BUMP CITY」

白人ファンクバンド72年作。
voゎ黒人だけど。
凄く気持ち良いグルーヴがどあたまから炸裂♪
白人故かロック的な部分も感じる。
でもノリの良いファンクが強いから、Pファンクのストーリー感が馴染めない人にも聞きやすい様な気がする。
SLYの感じとも全然違うし。
このアルバムのギターレコーディング音て、オーヴァーダブで2本にしてる部分があるけど、正しい録音に思う。
要するに、ドンシャリ/ミッドブーストと言った「間違った録音」をしてない事。
3曲目で聞ける音はアンプを少しドライブさせた太さはあるけど、基本ゎ無駄に変化させてない。
だから聞きやすいし纏まってる。
しかし、リズム隊のヘヴィグルーヴが気持ち良いバンドだなぁ。
曲も気持ち良いし聞きやすい。
元々知るきっかけって、MUROさんがやってたMICROPHONE PAGERの唯一のアルバム「Don't turn off your light」のジャケットがTOWER OF POWERのパロディーだった事がきっかけ。

そーゆーのがあって知れた事もまた嬉しかったり。
まぁまだその元ネタのアルバムゎ聞いてないけど;
最後まで良い1枚です☆


TOWER OF POWER「BACK TO OAKLAND」

通算4枚目の74年作。
1曲目でゎファンキーなジャズをプレイしてたのに超短く終わって、え?となった所にファンキーなナンバーが始まる。
掴みゎOK的な感じがする。
上記のアルバムから1作と2年飛んだ本作でゎ、ホーンセクションがなかなか良い感じがする。
エレピ、オルガン、ギター、ファンクの上物もまた、安定の気持ち良さをもっていて、歌もより力強くソウルフルになってて、バンドが成長してるのがハッキリわかる1枚。
ぃや凄いw
安定のベースとドラムのコンビも最高だし。
曲も良い曲が多いから、凄く聞いてて時間を忘れちゃう感じで。
最高傑作と言われてるだけゎあるなぁと。
ギタリストが聞いても楽しいかも?
5曲目のインストのテンションもまた良い。
正直無知のまま買って聞いてビックリした1枚。
上記のアルバムゎ前に買って聞いてたけど。
良かった。
オススメ。


TERRY CALLIER「OCCASION RAIN」

先日の「WHAT COLOR IS LOVE」の前作となる72年。
2曲ごとにSKITを含みながら8曲を聞かせるアルバムだけど、次作までにまだ到達ゎしてない部分もあるかなと言った印象。
でも2曲目「ORDINARY JOE」ゎフォークとソウルが混じった良い曲。
続く「GOLDEN CIRCLE」も歌い上げてる。
この2曲でシングルがリリースされてるみたい。
欲しいなぁw
タイトル曲ゎまた神秘的な雰囲気を作りながら優しく歌ってる。
次回作を先に聞いてると物足りなさが少し感じてしまうけど、フォーク+ソウルとしてゎ良い1枚だなぁ。
個人的にゎSKITが要らないなぁと思った。
単純に曲を聞かせて欲しかった感ゎある。
単純にこの人の歌が聞きたいって素直に思える様になった。
どっぷりハマってます。


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