少しずつ秋を感じるこの頃、久しぶりに『杢兵衛』さんに寄せて頂きました。
いつも楽しみにしているご亭主手書きの短歌。(写真下段右)
今回は・・・
「恋しくば たずね来てみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」
今は昔、信太の森に住む女狐は命が危なかったところを陰陽師に救われる。その後、狐は女に化けて陰陽師に恩返しをし二人の間には子供が生まれた。
この子供こそ、あの阿部晴明だと言われているそうです
しかし、素性がばれてしまい女は一人森に帰る事に・・・。
こんなお歌と葛の葉が添えられたお重を開けたら色鮮やかに鬼灯の橙赤色が目に移ります。
又、早くもマツタケ!
本当に日本料理は目と香と味で楽しむ物なのどすね、実感します。
写真上段右は、キャビアを御味見させて頂きました。
先日、フェイスブックで私が「ベルーガ」のキャビアを取り上げたのを御亭主が見ていて下さり、杢兵衛さんでお使いのキャビアをご紹介下さいました。
・・・・・・お酒がススム。
やはり、食欲の秋 どすね。