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Kyoko日和

温習会 2013

2013年10月05日 12時26分48秒 | ブログ
               『 温習会 』

          2013


           今年も温習会がやってきました。
   春の「都をどり」よりフォーマルな会なのでやはり緊張します。
   まずは観光のお客様がいないし、お客様は全員、必ずお茶屋さん
   絡みか、芸舞妓さん絡みで言わばお客様の「プロ」どす。
   上演される演目も多く、上演時間は約2時間半から3時間と長ごおす。
   6日間あって3のパターン。
   それぞれ、出演者と演目が異なります。
   
   今日はその中から『露の蝶』をご紹介。
   舞は小富美さん姐さんが舞わはりました。
   背景はとあるお茶屋の座敷。
   衣装は芸妓。
   『待ってました!』と大向こうがかかる中静かに舞が始まります。
   「世の中は何か常なる明日香川昨日の淵ぞ今日の瀬となる(古今集)」
   人の心の移ろいやすさを重ねて、恋人の心変わりを嘆く女性の切ない
   心を詠います。(歌詞は私のブログの左端の「京舞」をご参照下さい。)
   幕末に大流行したそうで、京阪の芸妓達が好んでお座敷で弾いたり
   舞ったりしはったそうどす。
   しっぽりと優艶な舞姿が素敵どした
   今年は温習会も終盤です。
   来年、是非とも見に来ておくれやす。
   一つづつ行事を終えて秋は深まって行くのどすね

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1 コメント

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来年休みがとれたなら、よろしくお願いします(*^_^*) (yasu)
2013-10-07 06:45:41
来年休みがとれたなら、よろしくお願いします(*^_^*)
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