京都の花街、春のをどりの最後、『鴨川をどり』も昨千秋楽どした。
都をどりの『桜』のイメージから季節は変り鴨川をどりでは『藤』。
総おどりでは、舞妓さんはおそろいの藤の衣装で舞わはります。
まさしく5月。
初夏へのイメージどす。
都をどりとの大きな違いは、第一部は物語になっていて台詞が入ります。
今年は『鏡山藤花繪』と題しいじわるなお局『岩藤』とそのライバルの
『尾上』の腰元『お初』の忠義のお話。
『今井豊茂先生』作、そして振付は今話題の『尾上菊之丞お師匠さん』どす
見せて頂いて本当に分かりやすく面白おした。
これで、京都花街のおどりはすべて幕を閉めました。
季節が移り変わります。
6月からは衣替えでお着物が『一重もん』になります。
いよいよ、京都の夏の始まりどす。
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