KYOKO - HAN

Kyoko日和

イベント 『太秦 江戸酒場』

2015年06月01日 01時03分53秒 | ブログ
今回で二度目のこのイベント、『太秦 江戸酒場』に寄せて頂きました。
5月30日(土)と31日の二日間、太秦の映画村で行われるこのイベントは夜の7時から9時までの二時間のあいだ定員の700名が大人な江戸の町にタイムスリップ出きるとても面白いイベントどした。

私は初日の方30日に寄せて頂きました。



場内では、昼間の映画村とはちがう顔・・・大人の雰囲気を持った映画村に演出されているのどす。
町に灯りがともり、其々の建物には職業に合わせて扮装した人々が働いてはる・・・。
三味線屋さんが弾くその音色がおもて通りに静かに響き風情を感じます。
竹で作ったお茶席や浮世絵師のパホーマンス、花魁BARでは花魁がお酌してくれはります。
お風呂屋さんではお銀さん(水戸黄門より)な、京子になりきってパチリ📷



そして、吉原では花魁道中。
三浦屋の花魁。外八文字(お江戸の花魁は外八文字、京都では、内八文字と言う独特な足運びで
歩きます)で夜の江戸の町を練り歩きます。
道中のゴールは吉原。
灯りの入った遊郭はとても妖艶どした。
道中と同時進行で別の遊女のパホーマンスの舞は外の遊郭の柵から客と遊女の色と艶を覗き見る様な形になっていて『妖しく魅せる』のうたい文句の通り本当に遊郭に迷い込んだ様な錯覚を覚えました。



普段は怪獣が出てくる池も今宵はゴロリと姿を変えていて、こちらでは高級料理店のお食事をいただけます。
私も手持ちの小判で『じき 宮ざわ』さんのからすみの飯蒸しをお買い物しました。他にも、
伊予柑の地ビールとお茶を♬
すべて、ホンマに美味しおした。満足っ❗️
浪人BARはちょっと暗がり、怖いお兄さん達のおもてなし😅
又、30日には祇園甲部の芸舞妓さん達とお花の笹丘先生、お茶は長楽窯の小川先生の三位一体、初コラボレーション『石橋』が上演されました。
お三味線は、だん佑ちゃん、立方は、有佳子さん、槇子さん。
いつもの石橋とは違った趣向で、それも又よろしおした。

あっという間の2時間、夢の様な余韻を残す楽しい時間どした。
限定700名と言う人数もちょうど良いあんばいでよく考えておられるなぁ~と
感心のため息が出ました。

そして今宵は女性ながらにも花魁に心奪われる私がおりました。

三味の音と夜風と宵闇に惑わされ時すり抜けし吉原の門

御喧しゅう御座いました🙇


最新の画像もっと見る

コメントを投稿