KYOKO - HAN

Kyoko日和

都をどり しゅうらい

2013年04月01日 02時10分41秒 | 日記・エッセイ・コラム
3月31日 都をどり しゅうらい
? しゅうらいとは・・・習礼『重大な儀式が有る時、その礼式の予行練習を行う事』です。
Photo

明日からの本番を前に今日、祇園甲部歌舞練場にて本番通りの舞台が行われました。
この、しゅうらい券はおもに、お茶屋と芸舞妓さん達に配られます。
ですので、ほとんど今日は業界人ばかり・・・はれがましおす。
緊張の中、幕が開きました。
写真中断左、置唄 総をどりからの幕開き。
艶やかな水色の京友禅に赤の西陣織の帯が何とも可愛らしく京都の春を彩ります。
今年のお題は昔ばなし、中段右は『今昔物語集』縁の蟹満寺を舞台に芸舞妓が舞います。
可愛らしい蟹の振りには思わず微笑んでしまいます。
今年の出し物の中で私が一番心に残ったのは、写真下段左『日高川清姫草子』どす。
ちなみに写真はフク愛ちゃん?の安珍。
これは、中々迫力が有って少し背筋がぞっとする感じどした。
そして、秋、冬と季節は変り再び舞台は御室の桜でフィナーレ。
御室の遅咲き桜は背が低いことから長唄の中で、?足もと近く咲く花を、お多福桜といい伝う、あれ面白の姿かな、実に美しの眺めかな、?で幕は閉じます
祇園甲部に春が来ました ?
明日4月1日~30日まで開催しております
皆さん是非、見に来ておくれやす。

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1 コメント

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いよいよだね~!早く見たいよ~♪ヘ(≧▽≦ヘ)♪ (Yasu)
2013-04-02 00:10:18
いよいよだね~!早く見たいよ~♪ヘ(≧▽≦ヘ)♪
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