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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その弐百九拾六
実際に、青連院尊鎮法親王と曼珠院慈運法親王を案内して、
宗珠の庵を見物した、中納言鷲尾隆康は、
「 山居の躰、もっとも興あり。誠に市中の隠というべし。
当時数奇の張本なり 」と感嘆している。
「 都の内の松の下庵 」といい「 市中の隠 」といい、
何れも人口の密集した市街地に、
山居の風情を写し出すという点では、
共通しているようです。
茶と茶室の文化は、都会の持つ煩雑な人事の中で、
隠者風の精神性を獲得しようとしたもののようです。
そして、こうした市中に映し出された山里風の庵は、
そのまま後世の茶室文化へとつながっていく、
おそらく武野招鷗の「 大黒庵 」もそうした山居風の住居のようでした。
現在も、京都市内の旧家にはしばしば旧い質素な茶室や、
手入の行き届いた壷庭が有ったりします。
表からは想像も出来ないような、
閑雅な風情があって感嘆することがあります。
「 大黒庵 」はそうした茶室の原点のような気がします。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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