オヤジのひとり言

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もう幾つ寝るとおお正月

2012年12月30日 | オヤジのひとり言

もう幾つ寝るとおお正月

幾つになってもお正月は楽しくうれしいものです。

来年は巳年

昔聞いた干支の話を

むかしむかし、ある年の暮れのこと。

神様が動物たちに御触れを出しました。

「元日の朝、私のところへ出掛けてきなさい。

最初に到着したものを、1年交代でその年の大将にしてあげよう」

動物たちは、我こそが1番にと秘策を練っていました。

ところが、ネコは話を聞き漏らしてしまい、ネズミにたずねます。

するとネズミはわざと1日遅れの日付を教えて、

ネコはそれを真に受けて帰っていきました。

元日となり、足の遅いウシが誰よりも早く夜明け前に出発しました。

すると、牛小屋の天井でこれを見ていたネズミが、こっそりウシの背中に飛び乗りました。

そんなこととは知らないウシが神様の家に行ってみると、

まだ誰も来てなく門も閉まったまま。

我こそが1番だとウシは喜び、門が開くのを待っていました。

やがて朝がきて門が開いたとたん、

ウシの背中からネズミが飛び降り、ネズミが1番になりました。

残念ながらウシは2番となり、

それからトラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順で到着しました。

1日遅れで出掛けたネコは番外となり、

それ以来猫は後生恨みに恨んでネズミを追いまわすようになったのだとさ。

こうして最初がネズミとなり、

動物を当てはめた十二支が広く広まっていったのだそうです

つまり蛇(巳)は六番目だったというわけです。


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