これから（２）

ＩＬＣＨＩ　ブレインヨガの根幹には「脳教育」というものがあります。
以前は丹学と言っていて、もとは、韓国の仙道、即ち仙人の学問からきています。
昔は師匠から弟子への相伝でしたが、現代は身近になっています。
（ちなみに中国の仙道は個人の悟りが主体で、韓国の仙道は社会の悟りが目的です。）

小学生から高校生を対象とした「こども脳教育」は、こどもの体力、脳力をアップし、トータルの能力向上を目的としています。
「こども脳教育」は日本ではあまりなじみがないですが、韓国ではすでに学校教育に導入されています。アメリカ合衆国でも同様で、最近ではカナダ・ケベック州でも導入されたとのことです。
効果としては、自信をもって自分を尊重するようになり、集中力が増えて成績が向上したとか、学校嫌いの生徒が勉強するようになったとか、いろいろとあります。
学校の先生方も効果を実感されて、導入する学校が増えてきたとのことです。
「こども脳教育」は、日本では国内の実績が重視されていますので、普及はこれからだと思います。元学校の先生がＩＬＣＨＩ　ブレイン　ヨガのスタジオをオープンされ、一般から子供対象のものに範囲を広げられるようになってきています。はじめは塾のような形態ですが、やがては学校にも導入されると思います。
子供の頃から脳教育を受けていると、一般の人が抱く人生コースとはちがった道を歩むかもしれません。
平和な社会に変わっていくには、柔軟な脳をもつ子供からなのかもしれません。