京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

■『春の東福寺』♪

2007-04-13 23:55:30 | 東福寺

《東福寺 塔頭 芬陀院(ふんだいん)》

この時期京都は祇園界隈を中心に観光客でごったがえしてます。

「都をどり」の花見小路は通勤電車の満員状態人、人、人、人、で、ひとに酔いそうです。

東大路沿いは観光客でいっぱいですが、東福寺は人はまばらです。

東福寺は秋の紅葉ですが、実はこの春もお奨めなんです。

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左側東福寺本堂
右側塔頭正覚庵

今日、紹介するのは「おもてなしの心」一番の東福寺 塔頭 「芬陀院(ふんだいん)」

別名 京都雪舟寺 です。

拝観料300円とは別にお抹茶500円出してくつろいで下さい。

品のいいおばさまがお抹茶を運んできていただいて、色々と説明していただけます。

これぞ、京のおもてなしの心です。

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ここの庭は京都最古の枯山水の庭で室町時代の画聖・雪舟の作と言われてます。

その後江戸時代の元禄、宝暦の大火で荒廃し、昭和の時代に戦前に重森三玲氏

戦後に中根金作氏によって、雪舟の意図をくんで、昭和の二大庭園家によって蘇る

ことができました。

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東庭

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「春の東福寺」は人が少ないのが最高にお奨めです。