以前1000万円の売上でも定収入。と書きました。
今回、三橋貴明氏の動画で
免税事業者は372万社あるといいます。
1000万以下の年間売上の事業者です。
その内の161万社がインボイスの手続きをすると試算。
そこから新たに収奪できる税金を、財務省は2480億円と見込んでいると言います。
1000万以下とは言っても、
免税事業者の平均課税売上が、550万円だそうです。
その一般的な原価が396万、利益として154万の年間収入となる。
だから免税事業者なのですが、
そこからもインボイスにより消費税分として課税することになります。
ただでさえ苦しいのにさらに年間154,000円を払えという事になります。
そこがインボイス制度の残酷さです。
世間で言う、田中敦彦の言う、免税事業者のポケットに入れる金額が、
月収128,000円の事業者が、
年間154,000円をポケットに入れてズルしたという話です。
ズルではなく必然としか思えない。
161万社だと人数にすると?
200万人以上?
残りの211万社、恐らく300万人以上の人間が、
何らかの不都合を被る。
インボイスで認められる請求書が発行できないという事で、
取引先に取引先を変えられることもあり得る。
売上が下がることになる。
これら372万社はほとんど、地方の事業者ではないかと思う。
こういった外的要因、
政府の政策により廃業に追い込まれても自己責任とされる。
政府が景気を悪化させているとも言える。
かなりひどい。
戦慄のインボイス!財務省はどこまで残酷なのか?[三橋TV第635回]三橋貴明・高家望愛
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