「びれっじゃー(Villager)通信」。
年4回の定例議会後に出している報告紙です。今回は6/19でした。
以前は「ご報告します」でしたが、ある方に「そのまんまだね」と言われ、
傷ついたのでした(笑) それから一年ぐらい経つでしょうか。
もう止めようと思いながらも、めでたく今回50号になりました。
20枚ぐらいだったり、気分で150枚だったりを自分が配ります。
この数の格差。チョー気まぐれ適当な配布です。
普通は60~90枚ぐらいでしょうか。色々あり絞って減らしてます。
今回は配っていて、三人の方と立ち話になって、合計で1時間半ぐらい。
めったにないです。だれとも合わない時が多いものです。
「国の借金返さなくていいと書いてんの中上さんだっけか?」
「あ、書いてますねぇ。」
「そんな事あるのか~? ハイパーインフレになるべ。」
そんな会話となり、この方と4、50分の議論。
ある経済評論家が例えばなしでいいます。
地球が平らだと思われていた頃、
「丸い」と言ったピタゴラスの時代は、信仰のようなものだったと言います。
200年後アリストテレスが、丸いという根拠をしっかりと示したそうです。
よく考えると、大きな枠組みでのお金の仕組みの実態と言うのを、
しっかりと証明できる人と言うのは、多くはないような気がします。
信仰のように「丸い」と思っている人の方が多いからなのでしょうか。
自分のレベルも、どっちの説を信用するかレベルですが。
(この撮影あとにブログ書きました)ガスがかかり残念
今回の定例会(6/19)の質問の一つに、
村の給付となる持続化給付金の上乗せを提案しました。
事業収入50%減の国の政策から漏れた人で、村で給付する20%以上減の人です。
そもそも50%減はハードル高すぎです。
それを臨時交付金を使って、村で20%~49%減の方をカバーします。
村では10%減でいいのではないかとも、質問で言いました。
村でカバーする額は、法人30万。個人20万。
国は、法人200万。個人100万です。
30万、20万ではなくその倍額ではどうか? 2次補正での上乗せを提案しました。
(どのミチ、自治体でカバーするのに、国でもっと低くして良かったんだろうが。ケチってしまって、かえって自治体の労力を増やしている。そうすれば国一本で済むものを。)
これは経済対策です。絶対に循環するはずです。
他の議員の質問で「給食費無償化」は今後も続けるべきというのには
即答で「続ける」と、用意していたような答弁しました。
財源はふるさと納税だといいます。
交付金活用ではなく財源の目処のあるもの、余裕でできる事業です。
子どもの少ない村では、経済対策というより福祉的な意味で、
むしろもっと早くやるべきだったのではないでしょうか。
今、緊急事態です。早急な措置が必要な状況です。
持続化給付金は一次的な臨時の交付金です。今しかチャンスがありません。
今後、2次補正の交付金が確実に1次より多く配布されます。
しかも、フリーランスの範囲も広がり、漁業や農業でアルバイトを
やりながらの兼業の方にも可能性が出てきました。
経済効果バツグンだと思うのですが、乗り気でありませんでした。
どのような答弁だったかはよく覚えていませんが、いい返事ではなかったと記憶してます。
また、議員・公務員除きで、定額給付金を配るべきだとの質問も
他の議員からありました。(自分も賛成です)
そういう直的なものがもっとなければワクチンになりません。
普代が一気に明るい雰囲気になると思うのです。
今はカネが有力な「ワクチン」です。
こうゆう質問に即答して、予想外のサプライズで
村を明るくしてもらいたかったなぁ。残念。
5月19日の臨時会直後、ある漁師さんの作業場に行って見ました。
持続化給付金の情報を知らせようしました。
数件に言えば伝わっていくだろうという思いもあります。
「フリーランス」と言っても、こんな都会的な単語は
漁師さんとかは、「そんなのかんけーねぇ」と思うのでは?
運よく、ちょうどその作業場に周辺の5、6人が集まっていました。
一軒ずつ歩こうと思っていたのでラッキーです。
制度の内容や、役場に問い合わせてみる必要性を説明しました。
先日(6/27)そのうちの一人の漁師さんが、
「グランドホテルに行って手続きしてきた」とウキウキとして
教えてくれました。
非常に親切に説明してくれたことや、
簡単すぎて、拍子抜けしたと非常に喜んで話していました。
昨日(6/29)、給与所得と兼業の漁師さんに電話しました。
5月にも電話していて、該当しない可能性があった人でした。
可能性が出たので、確認してみた方がいいと伝えました。
「え~? ほんとっすかー?」と、まったく知りませんでした。
まめな告知が必要です。
村の景気対策になることです。
役場のためにもなることです。ワクチンが循環します。
村人を救うことになるかも知れません。
増額しないのであれば、せめて漏れがないように手配したいもの。
この小さな村、電話作戦でもいいと思います。
中心となる人に言えば、すぐ拡散できるのではないか。
そういえば、どこかの町議会で10万円の給付金だったと思うが、
高齢者宅に議員が配って歩いたというのを思い出した。
議員がやれることは、議会が動いてもいいと思います。
前向きな議会は違うな。
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