10万円給付の経緯と同じです。
「持続化給付金」は、将来も継続して、
持続して事業する場合にに給付されることが大前提です。
「持続か? じゃあ給付。」持続か給付金。
そこをどうやって見分けるのでしょう?
不正の釘を刺しただけでしょうが。
そもそもが、「前年同月の50%減の月」があることが条件。
瀕死の状態を確認してから助けに行きます。です。
ちょっとまって、その前にもう30%、40%でも十分に救急状態です。
そこに50%だったら、とどめです。
30%減で助けてください。
とみなさん思ってないかな?
個別の差もあるのでしょうが。
コロナの基準に似ているものがあって、
死にそうにならないと入院できないのと同じ対策です。
それで亡くなった人もいました。同じなんです。
その個別の差の、余裕のあるやつには給付しないということですが、
それが50%という、ぎりぎり死ぬ直前まで選別するための数字です。
正当なコロナ被害だけで受け取る事業者だけではないでしょう。
そこに給付しないための選別対策です。
生活保護と同じで、不正に受け取るのを防ぐために厳しくして
その結果、受け取るべき人まで排除される。
給付する側としては、正当でない所に行くよりは
正当者だけに行った方が金に無駄がない。
多少、正当者として排除されるのはその犠牲になって
自殺しても仕方ない。
そういう考え方が見えてきます。
こんな表現だと分かりやすいです↓
『無論、コロナ関連とは無関係に粗利が減った事業者もいるのでしょうが、
重要なのはスピードであり、カネをケチることでも、正当であることでもありません。
現在、必要なのは「国民経済」という風船がひたすらしぼんでいく状況で、
空気を入れることなのです。
つまりは、縮小するGDPを拡大させること「のみ」が重要であり、
議論されるべきは、
「国民経済という風船を膨らませるために、
「国民経済という風船を膨らませるために、
急いで空気を入れるにはどうしたらいいのか?」』(三橋貴明)
ですね。
そのために多少条件以外の所に給付されても、
全体の改善につながれば目的が達成されます。
必要ないところに空気が入らないようなことを
考えてる場合じゃないのですねぇ。
個別に云々ではなく、多少の無駄は無視してでも、
全体良しにする方法が優先されるのが目的で、
個別排除に労力と時間を費やすから時間がかかる。
考え方が真逆です。
国民感情とのずれが、乖離が、すべての政策に現れています。
「出してやる」感です。
こんな感じで国民と対峙しているのでしょうか。これ怖い動画です。
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