彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

給付金配布の選別作業

2020年05月12日 | Weblog

 10万円給付の経緯と同じです。

「持続化給付金」は、将来も継続して、

持続して事業する場合にに給付されることが大前提です。

「持続か? じゃあ給付。」持続か給付金。

そこをどうやって見分けるのでしょう?

不正の釘を刺しただけでしょうが。


そもそもが、「前年同月の50%減の月」があることが条件。

瀕死の状態を確認してから助けに行きます。です。

ちょっとまって、その前にもう30%、40%でも十分に救急状態です。

そこに50%だったら、とどめです。

30%減で助けてください。

とみなさん思ってないかな? 

個別の差もあるのでしょうが。

コロナの基準に似ているものがあって、

死にそうにならないと入院できないのと同じ対策です。

それで亡くなった人もいました。同じなんです。


 その個別の差の、余裕のあるやつには給付しないということですが、

それが50%という、ぎりぎり死ぬ直前まで選別するための数字です。

正当なコロナ被害だけで受け取る事業者だけではないでしょう。

そこに給付しないための選別対策です。

生活保護と同じで、不正に受け取るのを防ぐために厳しくして

その結果、受け取るべき人まで排除される。

給付する側としては、正当でない所に行くよりは

正当者だけに行った方が金に無駄がない。

多少、正当者として排除されるのはその犠牲になって

自殺しても仕方ない。

そういう考え方が見えてきます。

こんな表現だと分かりやすいです↓

『無論、コロナ関連とは無関係に粗利が減った事業者もいるのでしょうが、

重要なのはスピードであり、カネをケチることでも、正当であることでもありません。

 現在、必要なのは「国民経済」という風船がひたすらしぼんでいく状況で、
空気を入れることなのです。
つまりは、縮小するGDPを拡大させること「のみ」が重要であり、
議論されるべきは、
「国民経済という風船を膨らませるために、
急いで空気を入れるにはどうしたらいいのか?」』(三橋貴明)
 
ですね。
 
そのために多少条件以外の所に給付されても、
 
全体の改善につながれば目的が達成されます。
 
必要ないところに空気が入らないようなことを
考えてる場合じゃないのですねぇ。
 
個別に云々ではなく、多少の無駄は無視してでも、
 
全体良しにする方法が優先されるのが目的で、
 
個別排除に労力と時間を費やすから時間がかかる。
 
考え方が真逆です。
 
国民感情とのずれが、乖離が、すべての政策に現れています。
 
「出してやる」感です。
 
こんな感じで国民と対峙しているのでしょうか。これ怖い動画です。


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