固定価格買取制度(Feed-in Tariff、以下FIT)とは、再生可能エネルギーによる電力供給を、20年間等の長期に「固定」した価格で、電力会社に買い取ることを政府が義務づけるものだ。その費用は賦課金として電気料金に上乗せされ、一般家庭を含めた電力需要家が負担する。詳しくは
我が家の電気料金表 ↓ 左は25年3月分。 右は26年3月分。 1年で賦課金単価が13銭上昇。
ほかの誰かの「入る金」・儲けは、我々一般家庭の「出す金」・賦課金として徴収されていたというアホらしさ。
じゃあ自分もそうすればいいという人もいそうですが、ドイツははそれで行き詰まり状態で、廃止するとか。
しかも、土地をもっているとか大きい屋根の家、日当たりが良くなどの条件もあり誰でもできるわけではない。
もちろん資金も必要です。
つまりは、一部の富裕な人のために、多くの庶民が負担しその富を増やすお手伝いをしている状況です。
以下は 左は26年3月。 右は27年3月。
驚いたのは、28年3月。25年から賦課金単価が1KWh当たり1円32銭も増!
調べたら27年5月から1円増えている。 賦課金単価が25年から6倍以上に。
太陽光発電で売電する人が増えてきたことで負担が増えたのでしょう。
独 再生エネルギーの固定価格買取制度を廃止へ
『ドイツのFITの問題は、不安定な再エネ(特に風力)の発電量が膨張し、各家庭の再エネ賦課金の負担が大きくなったのはもちろんのこと、送電網に余分な電気が流れ込み、電力会社が大口顧客に、「おカネを払い、電気を使ってもらう」などというバカげた状況になってしまったためです。』
その費用すら、電力会社ではなく一般家庭に負担させられるのでしょう。
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