彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

12.13議会運営委員会でハプニ・・・?

2010年12月14日 | Weblog
12月15日の定例会には一般質問も出しているが、7日締め切りの時と周辺状況が変化している。
来年は村長選挙もあり、出馬予定も質問するが対抗馬もありそうだ。どう答えるか?
まだ情勢が動きそうで質問の内容がかみ合わない状態になることもある。
村長選に向けてなにやらタヌキとキツネが増えてきたようで普代の自然のすばらしさを感じる。
そういえば・・・オオカミも一匹。

15日の議会定例会に向けて13日に議運が開催された。
当局より議案の説明があり、その中の一般会計の補正予算の概略の説明が終了した後私が質問した。


<議会運営委員会15:00>
一般会計のくろさき荘の補正額支出予算270万について質問

中上:「今後のくろさき荘をどう運営していくのか詳しいことは何も示されていない。
9月議会で村長は黒字化してその中で運営していくので一般会計から繰り出すことは今後はありませんと言っていた。
ただそれだけでそのあとどう黒字化していくのか、どのような事業計画でそうなるのか。今後のくろさき荘はどうあるべきか
議論すらしていない。そういう中でこうやって予算だけ出されれば、またウヤムヤのまま事が進んでいく。順序が別ではないのか?
耐震診断270万とあるが、当然、そのあと耐震工事予算も出てくる。耐震もやったので改修もしなければとなってくる。
そうやって議論もないまま既成事実だけをつくり、やらざるを得ない状況が作られていく。
もっと議論を尽くすために今回はこの議案ははずして提出することを提案します」

委員長:「以上のような意見が出ましたが皆さんの中で反対意見のあるかたはいませんか?
     私もその通りと感じています。しかしそうではないという人もいるかと思いますがどうですか?」

しばし沈黙・・・

A議員:「当局が耐震診断が必要で出してきた予算で、しかもいま営業している建物だ。
    耐震診断をしないというのはその考え方    が理解できない。本会議(15日議会)で検討すればいい。」


B議員:「あそこは国立公園だ。くろさき荘はなければならない。なくすることはできない。なぐすてどうするんだ?」

中上:「耐震診断をするべき、べきでないの議論ではない。くろさき荘の今後の議論も計画も示さないまま予算だけが先行
   するのはおかしいと言っている。このあと耐震工事もある。まともに営業していくにはまだまだ改修工事が必要になって
   くる。そのほかの教育とか福祉などの事業を犠牲にしても守るべきなのか? 優先順位が違うのではないでしょうか。
   『なければならない』などというのは議論にもならない。宴会するところがなかったら、じゃあくろさき荘でない形では     できないのかとかの議論も検討もしていない。
    今ここで本会議に持ち込めば予算を通されてしまう。本会議でこんなつっこんだ議論ができますか?
   本会議前にいくらでも時間をかけて議論して、おかしいと思うのは通さないほうがいい。そういう意味でここで意見を
   出しているのですが、皆さんがそうでないというのであればそれでも結構です。
    ただ、いままでもそうやってなあなあで通してきて、あとでおかしい使い方ではないか?ということがあった。
    本会議でとおってしまえばそれは我々議会の責任になる。村民に対する釈明すらできない。」

委員長:「では、納得できない人もいるようなので村長を呼んで説明してもらいます。いいですか?」

異議なし。

結局は村長の説明も釈然とせず、担当課長に説明させるというのでお断りし、時間ぎれとなり本会議持ち越しということに相成りました。
本会議場は議員同志が議論する場ではないし、できない。意思疎通は結局反対、賛成となる。中身を精査することができない。お互いに考え方を出し合い、結論が出なくてもそれぞれの意見をわかった上で本会議に望むのとそうでないのとは賛成、反対の重みが違ってくる。そういう意味ではよかったと思っている。

この日の議運ではあと3点提案したいことがあったが時間がなかった。
いずれ首がつながっているうちの3月までには提案したいと思っている。
1、議員定数削減の議論  2、議員報酬の見直しの議論 3、議会報告会実施の検討
         

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