普代村役場は村を動かす頭脳、司令塔である。トップだけではない。職員もトップのサポートとして重要な役目である。 「普代が借金が多いのは、村民が税金を払わないからだ」と、ある職員に言われたというコメントが村民からあった。 (怒・・である) 職員レベルを疑う発言だ。 北海道のある町、「優秀な人材採用が効果的なまちづくり戦略」と位置づけて採用しているという。「一人の職員の採用から退職までの経費は、約3億円といわれる。」にもかかわらず、職員採用に熱心な自治体は少ないという。(月刊ガバナンスより)
<公務員合格は宝くじに当選?>
地方ではダントツの高収入である。だからあの手この手で採用されようとする人が出てくる。
北海道のこの町では、優秀な人材を獲得するために様々な採用策を試みて来たようだ。
<その一例>
募集は全国から・・・一次試験(履歴書と論文で10名選考)・・・2次試験(ホテルで一泊二日の合宿面接)
・・・面接は、個人面接・集団面接・グループ討論・自己PR・・・夜は受験者と試験管全員で会食懇談。
※昼間の試験で優秀な職員を見分ける。夜の懇談で採用してはいけない職員を見分ける。のだそうだ。
今は自治体職員が優秀でないと役所にとって大きな損失という考えがあって、地域内からだけ採用していては
優秀な人材を獲得できないという。もうコネの時代ではない。
費用はかかるが、一人3億円の投資である。費用はかさんでも3億を無駄にするか
しないかの真剣勝負。
「財政が厳しいのに、採用に金をかけすぎだ」という批判はあったようだ。
町長の考え方:「財政が厳しい今こそ職員の資質が問われる。職員がまちづくりのプロとして知見を広め、自ら考え
行動する自立した職員集団をつくるのが急務の課題」
普代村役場でここまでわかる人がいればなぁ。とつくづく思う。font>
<職員の行動を制約する安易な経費削減、負のスパイラル>
財政難→旅費、研修費等経費削減→情報過疎(世間を知らない)→地域劣化の加速
→行政のサービス力低下→住民の不満
普代村は今、上記の負のスパイラルの真ん中にいる。
そこに気付いている課長は来春退職する。
これはおそらく10年以上前から始まっているはずだ。
なぜここまで放っておいたのか理解できない。
いままで何年も議会はきずかなかったのか? が、しかし・・・
議会は人事には口を出せない。トップのみの専決事項だ。
ある課長曰く:「職員の士気がこれ以上ないくらい下がっている」
職員の士気を上げるのは、トップでなければ無理である。しかし、気付いていないのではないか?
来春8名の課長が退職。頭脳だけで言えば半分以上がごっそりと抜ける。
ある課長曰く:「次の人材が育っていない。来年からどうすんだべぇ・・・」
地域主権の推進とともにますます役場職員のキャリアと首長の
トップマネジメント能力が問われる。 議会もまた責任重大だ。
<公務員合格は宝くじに当選?>
地方ではダントツの高収入である。だからあの手この手で採用されようとする人が出てくる。
北海道のこの町では、優秀な人材を獲得するために様々な採用策を試みて来たようだ。
<その一例>
募集は全国から・・・一次試験(履歴書と論文で10名選考)・・・2次試験(ホテルで一泊二日の合宿面接)
・・・面接は、個人面接・集団面接・グループ討論・自己PR・・・夜は受験者と試験管全員で会食懇談。
※昼間の試験で優秀な職員を見分ける。夜の懇談で採用してはいけない職員を見分ける。のだそうだ。
今は自治体職員が優秀でないと役所にとって大きな損失という考えがあって、地域内からだけ採用していては
優秀な人材を獲得できないという。もうコネの時代ではない。
費用はかかるが、一人3億円の投資である。費用はかさんでも3億を無駄にするか
しないかの真剣勝負。
「財政が厳しいのに、採用に金をかけすぎだ」という批判はあったようだ。
町長の考え方:「財政が厳しい今こそ職員の資質が問われる。職員がまちづくりのプロとして知見を広め、自ら考え
行動する自立した職員集団をつくるのが急務の課題」
普代村役場でここまでわかる人がいればなぁ。とつくづく思う。font>
<職員の行動を制約する安易な経費削減、負のスパイラル>
財政難→旅費、研修費等経費削減→情報過疎(世間を知らない)→地域劣化の加速
→行政のサービス力低下→住民の不満
普代村は今、上記の負のスパイラルの真ん中にいる。
そこに気付いている課長は来春退職する。
これはおそらく10年以上前から始まっているはずだ。
なぜここまで放っておいたのか理解できない。
いままで何年も議会はきずかなかったのか? が、しかし・・・
議会は人事には口を出せない。トップのみの専決事項だ。
ある課長曰く:「職員の士気がこれ以上ないくらい下がっている」
職員の士気を上げるのは、トップでなければ無理である。しかし、気付いていないのではないか?
来春8名の課長が退職。頭脳だけで言えば半分以上がごっそりと抜ける。
ある課長曰く:「次の人材が育っていない。来年からどうすんだべぇ・・・」
地域主権の推進とともにますます役場職員のキャリアと首長の
トップマネジメント能力が問われる。 議会もまた責任重大だ。
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