六ヶ所村の使用済み核燃料再処理施設は、普代村にとっても他人事ではない。福島の原発事故で原子力発電について考えた人は少なくないと思うが、どうしても施設のない県としては興味が薄れざるを得ない。
<勇気を出して一般質問>
6/20に6月定例議会があった。
放射能に関する一般質問を出してある。
19日の朝刊に「六ヶ所村 ガラス個化試験再開」という見出しが目に飛び込んだ。
衝撃!の次に腹が立ってきた。
大飯原発再稼働だけでも原辰のに・・・
やはり予想通り六ヶ所にきたか・・・
一般質問は六ヶ所村の施設については少し触れてあったが、深い内容にまでは触れていない。
村でどうこうの問題でもないと考えた結果だった。
が、しかし反対運動はできる。
知ってもらい、解ってもらうための質問にしようと決心。
朝飯もそこそこに再質問に備えるために、いかに六ヶ所村が普代村に影響が大きいか資料の下調べをした。
改めて核燃料サイクル計画を調べると、流れが複雑だ。
知れば知るほどその危険性と、東電のウソに危機感を覚える。
発電コストにしても、CO2の排出にしても決して原発が有利ではないと言っている専門家も多い野田。
原子力ムラの論理で世論を誘導してきている。
真実を知らされなかった結果が、福島の住民である。
普代村も当事者意識でこの問題に向かうべきと思う。
三陸沿岸の漁業、人体(特に子ども)への影響は少なくないと確信する。
通常でも放射性物質の放出による漁業の影響は深刻だ。
漁業の影響は北海道の泊原発で証明されている。
しかも、六ヶ所は原子力発電所ではない。
それ以上に危険な物質がごッソリあるところだ。事故がおきれば、福島の比ではない。
事故がなくても、放射性物質の保管だけでも環境、海に影響がでる。
ある人の話で、八戸の病院にきた医師の話として、白血病患者が多いと思って調べたら、仙台から青森県の沿岸沿いに
患者が通常よりも多いことに気付いたということだ。
六ケ所村周辺海域で、施設の試験運転をしていた当時2007年頃の放射性物質の濃度が通常より数倍の濃さのデータがある。
ストリンチウム、トリチウムなどの物質。
これらは血液に影響を与えて、その細胞を壊す作用をするようだ。
実際の情報が流れていないだけだ。
東電も政府も、金さえ積めば人の心はどうにでもなると思っている。
(といいながら、自分も目の前にちらつかせられれば自身ないのだが・・・)
何度も同じところを読み返す。
知識不足のため、断片的な情報をつなぎあわせるのに四苦八苦。
専門用語に、ヨウ素131とか129、ストロンチウム、トリチウム。
これらの用語だけで引いてしまう。
使用済み核燃料から作るMOX(モックス)燃料のしくみだけでも目がまわる。
しかしこの燃料の危険性も知ってもらいたい。
あれもこれも・・・・高速増殖炉もんじゅも・・・
これらを自分も理解して人に分かりやすく伝えるというのはちょっと思い上がりだった。
一日かかって、資料だけは夜8時前には出来たのだが・・・
これをどう分かりやすく言葉にするか?
そして、議会本番当日がきた。
自分では一生懸命訴ているつもりなのだが、議場がしらけているのがわかった。
言いながら、議場のみなさんの顔をうかがう。
だいたい熱心に聴いてくれているか、興味がなさそうか、顔を見ればわかる。
なおさら最近眼鏡をかけたのではっきりと見える。
少なくとも自分がKYでなかったことがわかった。
終わったあと、自分の能力のなさと準備不足に脱力感と喪失感が・・・
しばらく立ち直れなかったのは言うまでもない。
<勇気を出して一般質問>
6/20に6月定例議会があった。
放射能に関する一般質問を出してある。
19日の朝刊に「六ヶ所村 ガラス個化試験再開」という見出しが目に飛び込んだ。
衝撃!の次に腹が立ってきた。
大飯原発再稼働だけでも原辰のに・・・
やはり予想通り六ヶ所にきたか・・・
一般質問は六ヶ所村の施設については少し触れてあったが、深い内容にまでは触れていない。
村でどうこうの問題でもないと考えた結果だった。
が、しかし反対運動はできる。
知ってもらい、解ってもらうための質問にしようと決心。
朝飯もそこそこに再質問に備えるために、いかに六ヶ所村が普代村に影響が大きいか資料の下調べをした。
改めて核燃料サイクル計画を調べると、流れが複雑だ。
知れば知るほどその危険性と、東電のウソに危機感を覚える。
発電コストにしても、CO2の排出にしても決して原発が有利ではないと言っている専門家も多い野田。
原子力ムラの論理で世論を誘導してきている。
真実を知らされなかった結果が、福島の住民である。
普代村も当事者意識でこの問題に向かうべきと思う。
三陸沿岸の漁業、人体(特に子ども)への影響は少なくないと確信する。
通常でも放射性物質の放出による漁業の影響は深刻だ。
漁業の影響は北海道の泊原発で証明されている。
しかも、六ヶ所は原子力発電所ではない。
それ以上に危険な物質がごッソリあるところだ。事故がおきれば、福島の比ではない。
事故がなくても、放射性物質の保管だけでも環境、海に影響がでる。
ある人の話で、八戸の病院にきた医師の話として、白血病患者が多いと思って調べたら、仙台から青森県の沿岸沿いに
患者が通常よりも多いことに気付いたということだ。
六ケ所村周辺海域で、施設の試験運転をしていた当時2007年頃の放射性物質の濃度が通常より数倍の濃さのデータがある。
ストリンチウム、トリチウムなどの物質。
これらは血液に影響を与えて、その細胞を壊す作用をするようだ。
実際の情報が流れていないだけだ。
東電も政府も、金さえ積めば人の心はどうにでもなると思っている。
(といいながら、自分も目の前にちらつかせられれば自身ないのだが・・・)
何度も同じところを読み返す。
知識不足のため、断片的な情報をつなぎあわせるのに四苦八苦。
専門用語に、ヨウ素131とか129、ストロンチウム、トリチウム。
これらの用語だけで引いてしまう。
使用済み核燃料から作るMOX(モックス)燃料のしくみだけでも目がまわる。
しかしこの燃料の危険性も知ってもらいたい。
あれもこれも・・・・高速増殖炉もんじゅも・・・
これらを自分も理解して人に分かりやすく伝えるというのはちょっと思い上がりだった。
一日かかって、資料だけは夜8時前には出来たのだが・・・
これをどう分かりやすく言葉にするか?
そして、議会本番当日がきた。
自分では一生懸命訴ているつもりなのだが、議場がしらけているのがわかった。
言いながら、議場のみなさんの顔をうかがう。
だいたい熱心に聴いてくれているか、興味がなさそうか、顔を見ればわかる。
なおさら最近眼鏡をかけたのではっきりと見える。
少なくとも自分がKYでなかったことがわかった。
終わったあと、自分の能力のなさと準備不足に脱力感と喪失感が・・・
しばらく立ち直れなかったのは言うまでもない。
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