彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

正直に言います

2022年06月21日 | Weblog

 議員なりたての頃、仕事と重なったりすると正直、

「いや、まいったなあ。これじゃ仕事投げなきゃなんないじゃねえか。」

と文句言った頃がありました。

まだ、自分の立場を認識していないコバカです。

支持者にも、「仕事があっからなぁ。」とつい口に出したら、

なんと言われたか詳しくは忘れたが、議員なんだから仕事は二の次にしなければ、

というようなことを言われた記憶があります。

 

何回かそんなことがあって 遅いですが 1、2年してから

ようやく気付きました。

認識が甘いままにやると、こんな浅はかな考えを恥ずかしいとも思わなかったことが

今は恥ずかしい。

 

仕事のせいにするなら、立候補するべきじゃないなと、気付いたのでした。

それからは2度と口にしないようにし、議員活動最優先を意識しました。

それが出来なかったら辞めようと。

 

同じようなことを後輩議員に感じたことがあります。

「今度の定例では一般質問はやんないのか?」と聞いたことがあります。

「仕事が忙しくてそれどころじゃない。」と返ってきました。

4年以上経った2期目にもまだ同じことを言っていました。

 

自分もそうだったので、「まだ気づけないのか?」と思いながら聞いたものです。

一般質問は、最低限個人でできる「お仕事」です。

 

有権者に言われたことで、

「めったに一般質問しない議員は、村に何も問題がないという認識でしょうか?」

と問われたことがあります。

 

そんなことを、安芸高田市長の言葉を聞いて思い出しました。

民間銀行のエリート出身という事なので、いきなりこういう世界に入り、

議員とか議会の、銀行ではあり得ない、

規律というか締まりのなさに驚いた結果なんだろうと個人的に思います。

 

でも、市長が質そうとしても対立を生むだけです。

有権者がやるべきですが、有権者と市長や議員の見る議会風景は違うので

これもまた無理でしょうねえ。

自ら気づき正す。これしかない。

 

 

 

 

 


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