三橋貴明 「新」経世済民新聞メルマガより
【拡散希望】財務省が慌てふためく!『財政破綻論』が崩れる歴史的瞬間が来た!(参議院財政金融委員会質問 令和4年3月15日)
西田参議院議員の委員会質問の様子。
18分ぐらいの動画部分で、西田議員の質問に
財務省職員がうろたえています(笑)
32分あたりに鈴木大臣が出てきます。
「メルマガ三橋氏:鈴木大臣は、何が問題か?すら理解していないようだった。」
と酷評です。
大臣の前に、西田さんに感想を聞かれた財務省の人は、
「理解に耐えるだけの知識と勉強不足であることを、認めています。」
と若い職員が素直に認めたことを評価しています。
財務省の金融政策を改め、財政出動に変わっていくと
村にとって何が変わるのでしょうか?
カスカスで生活している人や、国民年金暮らしの人は非常に助かるはずです。
社会保障費の負担は軽くなるかもしれない。
水道管の老朽化、公営住宅整備、災害対策などのインフラ整備がさらに進み
そのことで経済も循環する。
医療費も負担が軽くなり、消費税の廃止や軽減の可能性も出てくる。
確実に、収入の少ない人にとっては楽になるはずです。
底辺の底上げになります。
今は、国家の黒字化のために、
収入の少ない多くの国民が赤字化して国家を支えている状況です。
おかしくないですか?!
机を叩いて抗議したい! と、夢中になると「声を荒げて」しまいそうです(笑)
財務省の方針が変わってくると、多くの「洗脳」が解けます。
議員の質問も、すぐに事業の採算性をいう場面があります。
自治体は、利益追求機関ではないのですから、
その事業や制度による、住民の利益を優先して考えないと、
先ほどの「国民が赤字化して国家を支えている状況」と
同じことになり、議員自ら住民の首を絞めます。
誰かの黒字は、誰かの赤字。です。
公の赤字は、民の黒字です。
地方自治体は単純にそうではないですが、マクロにはそうなります。
今度の定例会で質問しようとした内容で感じたことがあります。
厚労省は制度の中身について、修正しながら、
意外と現場の状況まで細かく考えたうえで、各自治体に通達しています。
問題は運用する自治体等の姿勢や、真剣みも影響するのかも知れないと思います。
窓口間での温度差もあったりします。
その犠牲は、利用者です。
財務省の影響もあるのでしょうが、
「制度の適用は進めるが、なるべく利用できないように支出を抑える」努力も忘れない。
ようなところもあるのではないか?
役所の採算ばかりに目が行くと、住民が置き去りになります。
議員はそこを間違えば、質問の仕方も間違う。そして気づかない。
何より、議員は住民から選んでもらった(選ばせた人もいるかも)、
ただの「住民」なのです。 同じ立場です。
違うのは、ただの住民よりも専門性を学ばなければならないことです。
西田議員には頑張ってもらいたいと思います。
時代が変わってきたなぁ、と実感する委員会質問でした。
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