韓国尹大統領万事休す

韓国の伊錫悦大統領が戒厳令を出して、与野党からこぞって猛反対を食らい窮地に陥っている。
国民も軍事政権下の圧政の記憶に震えたのかもしれない。
しかも、何の意図があって戒厳令を発したのかも良くわかっていないのだ。
議会の過半数以上を野党に握られていて、人事も法案もことごとく反対されて、やけになったわけではないだろうが。
今日にも弾劾決議が採決されるようだが、たとえ与党の結束で否決されたとしても、レームダック化は避けられず、辞任の道しかないのかもしれない。

反日キャンペーンや日本企業に対するいじめに走る左派政権や左派運動家たちに腹を立てていただけに、尹政権の誕生は喜ばしかった。韓国国民の大半もそうだと信じていたが、国会議員選挙では前回選挙の2/3まではいかなかったが、過半数以上の左派側の勝利になった。
前途多難なかじ取りは予想されたが、文政権のしりぬぐいもうまく行かかず、支持率も19％まで下落して生息吐息のところにこの暴挙である。

任期半ばで大統領が辞めたらどうなるのだろう。与党内で新大統領が選ばれるのか？
直接選挙で選ばれているから、やっぱり大統領選挙が行われるんじゃないか？
今のままだと左派大統領の誕生となるだろう。
せっかく日本と関係回復がなされてきたのに、また反日運動が吹き荒れるのだろうか？
まぁ、ブーメランで自らに跳ね返っていくものだから気にしないが。

アメリカのトランプ大統領の当選と言い、兵庫県の斎藤元知事の返り咲きと言い、好かん方向に世のなかが動いているようで、嫌やなぁ。（なぜ？関西弁なんや？）