佐世保の同級生殺人事件というのを覚えているだろうか。教室で同級生の首をカッターナイフで切った事件である。小学六年生の12歳の女の子が、白昼、しかも学校の教室の中で同級生を殺害したというかなりセンセーショナルな事件だったのでご記憶の方も多いだろう。
「加害者のK子は、同級生に目隠しして後ろからカッターナイフで首を切り、相手が床に倒れた後も、死んだことを確かめている。死んだことというより、生き返らない . . . 本文を読む
先週、フィギュアスケートの世界選手権がイタリアで行われた。日本勢が男女ともに金メダルを獲得するという快挙だった。
今回も浅田真央とキム・ヨナの対決が注目されたが、テレビで放映する前にネットでショートプログラムの結果がわかってちょっとがっかりした。競馬はもちろんだが、スポーツはなんでも結果が先にわかって見るのでは興味は半減してしまう。
どうなるかというハラハラ、ドキドキ感がいいのだが、わたしのカミさ . . . 本文を読む
新型インフルエンザのワクチンが余っているらしい。その数1億3千万回分になるそうである。日本人全員に接種してもまだお釣りがくる数だ。いったいどうしてこんなに余っているのか、厚生省の見解では、接種者数が二千三百万人と少なかったこと、接種回数を二回から一回に減らしたというのが原因と考えているらしい。また、厚生省のある技官は「余っている時点でも接種の優先順位を解除しなかった」という対応の誤りを指摘している . . . 本文を読む
先週ブログで男同士の同性愛のことに触れたが、探しものをしていたら同性愛に関するエッセイにぶつかった。動物行動学者である竹内久美子氏の「男と女の進化論」(新潮文庫)である。
それによると遺伝という説や、思春期から青年期にかけて起こるネオテニー説で一過性のものもいれば、ずっと思春期の発達段階にとどまったまま真性となってしまうという説も紹介しているが、著者は母体が受けるストレスによる胎児への影響説の方を . . . 本文を読む
女子コミックでイケメンの男性同士の愛をテーマにした漫画が女性たちに大変人気らしい。この「ボーイズラブ」と銘打ったコーナーがかなり広い場所を占めているようである。この現象になぜかとても驚いた。
男の立場からするとちっともキレイなものとは思えないし、女性が男同士の愛憎を楽しむという視点が少しも理解できないのである。いったい何がおもしろいのだろう。
テレビでもオネエ系タレントがもてはやされている。女性た . . . 本文を読む