体外(幽体)離脱を経験したことがある。
小学校4年生の時だったと思う。昼休みにドッジボールをしていて、投げられたボールを後ずさりしながら受けた時、そのまま転んで後頭部をしたたかに打った。
つぎの瞬間、わたしは3、4メートルの中空に浮かんでいた。なんの感情もなく、音もなく、ただ傍観者という感じで、友人二人に左右を抱えられて階段を上がっていく自分の後ろ姿を見ていた。
3人の姿はほどなく校舎の中に消えて . . . 本文を読む
東日本大震災が起きて、一ヶ月が経って急に余震が増えたような気がする。それも大きな余震が。昨日の朝なんか、千葉県沖でマグニチュード6以上の余震だったから、地盤のひずみが関東地方の方まで降りてきたのかもしれないと心配してしまった。一応専門家は余震のひとつという見解を出しているようだから心配するに及ばないのだろう。
カミさんは2012年地球滅亡の予兆ではないかと言う。彼女が2012年を知っているとは驚 . . . 本文を読む
ニュージーランド地震ではまだ日本人28名の安否がわかっていないようである。
このような事故が起こるたびに人の運命について考えさせられる。
日本人の語学研修旅行者の中にはこの旅行を取りやめたものもいるだろう。また、逆に急遽参加したものもいるに違いない。
現地で同じフロアにいながら助かった人がいる一方、行方不明になっている人もいる。
4階にいて助け出された人がいる一方、階下に多くの犠牲者が出ているよ . . . 本文を読む
誰もが競馬で全戦全勝したいと願っている。手当たり次第に買うレース買うレース、ばんばん的中するとしたらどんなに気持ちのいいことか、と思っていることだろう。
しかし、全戦全勝するようになったら、きっと競馬をやらなくなるに違いない。
恋を成就した後の虚しさというか。求める過程に喜びを見出しているというか。
予想するレースがことごとく当たるとしたらおそらく競馬に対する興味を失ってしまうに違いない。
この生 . . . 本文を読む
「人生に奇蹟をもたらす七つの法則」(ディーパック・チョプラ/岡野守也訳/PHP出版)という本に、第二の法則として「与えることの法則」というのがある。
ディーパック・チョプラは米国カリフォルニアに住むインドの伝統医療アーユルヴェーダと西洋医学を統合した心身医学の著名な医師であり、瞑想家である。
「宇宙はダイナミックな交換によって働いている・・・・・。与えることと受け取ることは、宇宙のエネルギーの流 . . . 本文を読む