とうとう、憧れの煮干しづくりに挑戦しました!
カタクチイワシを1キロ位買って(丁度値段が下がった時だったのでキロ2.5ユーロ)、1/3を梅煮に。
残りを煮干しにしました。ジップロック大にこのくらいの量が出来上がりました。
鮮度がそこまで良くなかったのか、(まあ、普通に鮮度は良かったですけど、煮干しにするには釣りたてじゃないとダメとか?あるのかな?と。)
加熱し過ぎたのか、
干し過ぎたのか、
理由は分かりませんが、干しているうちに身が落ちて、ボロボロ風。ミイラ風。
売ってる煮干しって乾いてるけど元気な魚って感じでしょ。
実は干し始めの日に雨が降ってしまい、しかも外出していたので、外に干しっぱなし。一応屋根の下ではあるので、ぐずぐずになっていませんように!と心配していたのですが。
家に帰って取り込んでみたところ、雨でも多少乾いててホッとしました。
干し2日目はぽかぽか陽気だったので一日干しました。
夜は取り込んで。
3日目の夕方に干し終了。
やっぱり干し過ぎなのかなー。2日目よりも身が痩せている気がする。。。
良く見えないけど、これは二日目。
とにかく、これでそばつゆを作ってみました。
おいしい汁が出来ました!
本当、出汁が効いている!!素敵。
さて、煮干しの作り方ですが。煮干しだけに、煮て干すのです。
あたふたしていて写真は撮っていませんが。
イワシはボケロネスを使いました。こちらはボケロネスがカタクチイワシ的な。サルディナがマイワシ的な感じです。
1。それを流水で洗って、汚れと鱗を落とし。
2。沸騰した海水程の塩分のお湯に入れ、ゆでる。再度沸騰するまでは強火。その後は身が崩れない程度の中火で3分位加熱。
(この茹で加減というのがよくわからなかったのですが、どうせ、水切りの段階で手間取り加熱し過ぎになりかねないと思ったので、食べて生じゃないくらいで終了。加熱し過ぎると身が柔らかいからボロボロになるらしいです。)
3。そして素早く水切りをするのですが、ざるにあけると身が崩れちゃう気がしたので、出来るだけお湯をこぼして、鍋から乾燥作業に入りました。
(平らな笊で水切りすればそれほど崩れないかもしれませんが、ボール状の笊しかなかったので。)
4。まず、水気を飛ばす作業です。お皿の上にキッチンペイパーを敷いて、魚を並べて行きます。アツアツで行う事で、水分が良く蒸発します。ペイパータオルで押さえて上からも水分を取ると良いようですが、あたしの魚はあっという間に表面が乾いたので、それは行いませんでした。
(生臭さが出ない為にも初期段階の乾燥のさせ方が重要なようです)
5。魚が冷めて身が締まるまで放置。30分程。
6。干し網に移す。そして外に干す。
(あたしは夜に作業をしたので、翌朝から干しました。そして雨だったんですけど。。。)
7。3日程干してカチンカチンになったら出来上がり。
写ってませんが窓の枠内側にハンガーをかけて、そのハンガーに干し網の紐をかけて干しているので、窓を半分しか閉める事が出来ないで寒いです。そして干し網はいつも斜めに傾いている状態です。
この写真は窓を干し網のサイズに開けているので、平らになってますけど。
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