自家用車のヒューズボックスを交換してみました。今まで付いていた物は
スティック型というヒューズで管ヒューズよりも古いのか?
それとも一部の車種にしか使われていないのか?このヒューズは接点との
接触が悪く、色々な電装系統がよくストライキを起こします。その場合は
ヒューズを手でちょっと触るとすぐ直るのですが、やはり不安です。
そこでブレード型という現在では一般的なものに変換できる
キットを見つけたので、これに交換してみることにしました。
このキットは自分と同じ車に乗る製作者が、仕事上の知識を生かして
製作したそうです。取付要領書(画像のヒューズボックスの下にある)も
写真や図解の丁寧な記載で迷うことはありません。ただし、車両側の
配線の端子を変えなければならない(50本以上!!)のと、その作業を
ヒューズボックスの取り付けてある位置の関係で、腰をかがめた状態で
作業しなければならず結構キツイ。と言うことで 休日ごとに1個ずつ、
計4週間のノンビリ作業となりました。
走行してみて、何か劇的に変化したと言うのはありませんが、今まで他の
ブレード型ヒューズの車両ではトラブルはないので、信頼性の向上では
良い結果が出るでしょう。しばらくは初期トラブル(たぶん無い、あるとすれば
今まで30年以上触ったことの無い部分の配線をいじり、余計なトラブルの
元になったり)や、ねじの緩み(ちょっとあるかも)など注意すれば問題なさそうです。