質問
私は過剰適応だと分かりました。(虐待サバイバーが原因だと思います)
交流分析にとても興味がわきました。お勧めの初心者向けの書籍を教えてください。
先生の肌感覚で良いのですが、日本の夫婦のどれくらいがDV経験の中で暮らしていると思いますか?
答え
日本の女性たちの多くは「過剰適応」を自然と子どものうちから学んでしまっているように思います。日本自体がおもてなし思想の国だと思います。社会でのおもてなしは世界に誇れる文化だと私も思いますが、家庭に持ち込んでしまうと過剰適応になるとは、交流分析を学んでいないとわからない事です。
問題は過剰適応を嫌々やっているか、喜んでやっているか、なのだと思います。嫌々していれば、すれ違い、争い、喧嘩が増え、DV家庭に移行していく可能性は高いでしょう。私は何故女性に負担が多いのか、と思っていましたから、嫌々(不満を持っていた)でした。だから平等にしたくて心理学を学んだのです。別居、離婚はぜずとも対等尊重し合える方法はあります。
肌感覚で言うと、日本自体ほとんどDV的思考(女性にケアをやってもらいたい)ではないですか?女性が疑問を持たず、喜んでおもてなしをしているなら、それはDVと言わないと思います。たたし、講座でも言いましたが、男性に©の肥大化を起こさせてしまいますが。
書籍のお勧めは、倉成央著 「性格を変えるための認知行動療法ノート」が良いと思います。
日本にインナーチェンジングセラピーを広めた倉成先生の本をお勧めします。