12月です
早いのはともかく、12月ってこんなに寒かったですか?
皆さんも風邪をひかぬようお気をつけを。
12月1日は映画の日
ならばシネコンに
「黄金のアデーレ 名画の帰還」を観ることに
クリムトの作品は、華やかで装飾的で、日本の琳派を思わせるよう~
また、エロチックで死を思わせるドクロなんかも描かれ、頽廃的な雰囲気も好き~
今回、映画ではクリムトの作品の中でも有名な作品「黄金のアデーレ」正式名称は「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」にまつわる、実際のお話と。
20世紀も終わりの頃、アメリカに暮らすマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)が、“オーストリアのモナリザ”と称されるオーストリアの国の美術館に飾られてきたクリムトの名画「黄金のアデーレ」の返還を求め、オーストリア政府を訴えた。
「黄金のアデーレ」は、叔母アデーレの肖像画で、第二次大戦中ナチスに略奪されたもの。
正当な持ち主である自分のもとに返して欲しいと。
彼女は駆け出しの知り合いの弁護士ランディ(ライアン・レイノルズ)と共に、オーストリア政府相手に法廷で争うことに。
ランディの親たちも元を辿れば、オーストリアの出身。
絶対オーストリア政府が手放さないであろう「黄金のアデーレ」をマリアのもとへ戻すことは出来るのか
そして、時間を遡り、美しい叔母のアデーレや両親と過ごした幸せなウィーンで暮らし。
ナチスがオーストリアに侵攻!
ユダヤ系の人々は迫害を受けることに!
裕福だったユダヤ系のマリアの家にも、ナチスの兵士が現れ、美術品などが没収され、生命の危機が
両親に別れを告げ、泣く泣く命からがら夫と二人、オーストリアを脱出してアメリカへ
マリアが、オーストリアには二度と戻りたくないと言った言葉を、しみじみ実感。
最初、国の宝のような名画を個人が所有権を主張するとは、意固地なおばあちゃんのとんでもない言い分だなあと思いながら観始めましたが、
作品全体を、マリア演じるヘレン・ミレンの品ある凛とした姿が美しく、印象的で、
この肖像画を取り戻すことが、マリアにとっては思い出したくない辛い過去の向こう側、
幸せだった家族との思い出をも取り戻すことなんだろうと。。
今日では、この「黄金のアデーレ」は、ニューヨークの美術館にあるとか。
本物観たいですね
この間観た「ミケランジェロ・プロジェクト」とダブる部分もあり、あの膨大なユダヤ人から没収した家財道具の映像が頭をよぎります。。
早いのはともかく、12月ってこんなに寒かったですか?
皆さんも風邪をひかぬようお気をつけを。
12月1日は映画の日
ならばシネコンに
「黄金のアデーレ 名画の帰還」を観ることに
クリムトの作品は、華やかで装飾的で、日本の琳派を思わせるよう~
また、エロチックで死を思わせるドクロなんかも描かれ、頽廃的な雰囲気も好き~
今回、映画ではクリムトの作品の中でも有名な作品「黄金のアデーレ」正式名称は「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」にまつわる、実際のお話と。
20世紀も終わりの頃、アメリカに暮らすマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)が、“オーストリアのモナリザ”と称されるオーストリアの国の美術館に飾られてきたクリムトの名画「黄金のアデーレ」の返還を求め、オーストリア政府を訴えた。
「黄金のアデーレ」は、叔母アデーレの肖像画で、第二次大戦中ナチスに略奪されたもの。
正当な持ち主である自分のもとに返して欲しいと。
彼女は駆け出しの知り合いの弁護士ランディ(ライアン・レイノルズ)と共に、オーストリア政府相手に法廷で争うことに。
ランディの親たちも元を辿れば、オーストリアの出身。
絶対オーストリア政府が手放さないであろう「黄金のアデーレ」をマリアのもとへ戻すことは出来るのか
そして、時間を遡り、美しい叔母のアデーレや両親と過ごした幸せなウィーンで暮らし。
ナチスがオーストリアに侵攻!
ユダヤ系の人々は迫害を受けることに!
裕福だったユダヤ系のマリアの家にも、ナチスの兵士が現れ、美術品などが没収され、生命の危機が
両親に別れを告げ、泣く泣く命からがら夫と二人、オーストリアを脱出してアメリカへ
マリアが、オーストリアには二度と戻りたくないと言った言葉を、しみじみ実感。
最初、国の宝のような名画を個人が所有権を主張するとは、意固地なおばあちゃんのとんでもない言い分だなあと思いながら観始めましたが、
作品全体を、マリア演じるヘレン・ミレンの品ある凛とした姿が美しく、印象的で、
この肖像画を取り戻すことが、マリアにとっては思い出したくない辛い過去の向こう側、
幸せだった家族との思い出をも取り戻すことなんだろうと。。
今日では、この「黄金のアデーレ」は、ニューヨークの美術館にあるとか。
本物観たいですね
この間観た「ミケランジェロ・プロジェクト」とダブる部分もあり、あの膨大なユダヤ人から没収した家財道具の映像が頭をよぎります。。