紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

トーマス・ルフ展

2016年09月02日 | 美術館・博物館
どんな写真家なのかよくわからないまま、東京国立近代美術館の展覧会に行ったんですけど、これが予想以上に楽しめました。初期の頃は自分で写真を撮っていたようですが、それがだんだんインターネット上から拾った画像などを使い、それを自分の作品に仕立ててしまう!?といった写真芸術の新しい姿を模索しているトーマス・ルフ。
『jpeg』なる作品。近くで見るとドットが荒くて、離れてみるとあの光景。



火星の天文写真を加工した『ma.r.s.』がいい。作品は大きなものが多く迫力あり。



トーマス・ルフ展のあとは所蔵作品展「MOMATコレクション」を鑑賞。美術館4階から1階までじっくり真剣に見れば飯バテになりそうなほど。畦地梅太郎の版画、ルーチョ・フォンタナの『空間概念 期待』、草間彌生の『No. H. Red』良し。



パウル・クレー飾りたい。
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