紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

よく食べるスイミ~

2007年11月13日 | 和菓子・J-FOOD!
口をパクパクしながら泳ぐ鯉。おなか開くとなんとつぶあんがコンニチハ~。これはいただきもののお菓子、新潟県小千谷の銘菓「錦鯉」であります。外箱も波模様で雰囲気出ている錦鯉のモナカ。モナカは皮が口のなかにくっつくからキライという方もたまに見受けられますが...もったいない。素朴な味だからこそ、素材を吟味して作らねばならないお菓子であると考えています。
パクパク!つぶあんもうまいがユズあんもうめぇ~ドボン!!(池にもぐった音)。
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人人人→TOKYO

2007年11月06日 | 和菓子・J-FOOD!
GranSta(グランスタ)の弁当売場の混みようはいったい...。健康に気を使っていそうな洒落た総菜弁当屋、有名なショコラティエのショップもあれば、行った事もある酒屋(はせがわ酒店)が支店を出していたり...おまけに大丸東京新店が本日オープンで取材のカメラがあちらこちらで撮影中で人人人だらけ。
東京大丸には以前にも来たことはありますが、近隣のOLがお弁当を買いにくる...そのくらいのものでした。しかし今回のリニューアルでデパート界を揺るがすことをしてのけることに。なんとデパートには珍しく1階に洋菓子和菓子を持ってきたのです。菓子にチカラ入れているのだということなのでしょう。特に目新しいお店があるわけではないですが、大丸東京限定商品がある店が多いようです。その中でふと足を止め、試食した一切れのどら焼き。これが「森 幸四郎」のどら焼きであります。文明堂のカステラ職人である森 幸四郎さんが作ったどら焼きは、ふっくらした生地で餡もうまい。ほんのりと蜂蜜の味もします。ただ生地がソフトなだけではなく、味もしっかりしたどら焼きでした。
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大原盆

2007年11月06日 | 和モノ
漆器で名の知れた京都の象彦。こちらのお盆を以前から手に入れたかったので、ちょうど出展していた日本橋三越の京都展へ行きました。象彦さんの漆器売場で手頃なお盆は...菊花が描かれた優雅なお盆に目がとまりました。これは大原盆といって、京都の建礼門院が使用していたものが元になっているそうです。京の雅がただようお盆でございます。
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第2回 江戸文化歴史検定

2007年11月04日 | 和モノ
同じ紙袋を下げた老若男女。法政大学の正門から大名行列のごとく飯田橋駅までズルズルと歩いている。この紙袋には去年と同じく単なるパンフレット類がたんまりとはいっているのだろう...。去年から始まった「江戸文化歴史検定」その第2回目がきょう開催されたのです。
前回はあと数点足らずで2級をのがしたわけですが、今回は2級合格を目指して日々努力...していませんが、前回の問題と解答、および公式テキストをグダグダと読み続け、きょうに至ったわけであります。今回の第2回は...自分にとってかなりレベルが高かったです。いってえどっからこんな問題を引っ張りだしてきやがったんだ(江戸ことば調)という問題ばかりで、制限時間ギリギリまで考えていました...これは大敗の予感。
帰宅後に答え合わせをしましたが、やはり合格点に達することはできませんでした...無念。
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お茶碗どけたら目がくらむ

2007年11月02日 | 和モノ
一見すると床の間みたいに見えますが、これは茶器セットが入っていた木の箱なのです。これの再利用法は抹茶と茶碗、茶せんなどの収納に使っていました。そのままでは味気なかったので、木の表面をニス塗りしてから使っていました。
今回さらに手を加えました。銀座の伊東屋さんで見つけたきれいな友禅紙を、背景となる板に貼り付けました。実際のところ抹茶缶や抹茶碗を棚に収納すると、友禅紙はほとんど見えなくなります。茶碗を使おうと手で持ったほんの一瞬、まるで安土桃山時代のような豪華絢爛な背景が見えるのです。見えないところにどうのこうのは奥ゆかしい日本の伝統文化そのものか...と考えた瞬間でもありました。
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