菊理媛【菊姫】

本当に旨いモノに出会うと人は言葉を失うと言いますが・・・ 13年ものの古酒「くくりひめ」を先日ついに呑むことができました。古今東西で最高の酒との評。「まるい！」それしか言葉が出ませんでした。自分の語彙の少なさを嘆いていたら、「このお酒には陳腐な言葉は似合わないよ」と大将。御意！ 『菊理媛』（くくりひめ）－平成5年度産のお酒を13年間寝かした長期熟成大吟醸酒。名杜氏農口氏の傑作。その年ごとに最高の . . . 本文を読む

一口チーズ【＠フランス】

ワインのアテといえばやはりチーズ。 本格的なモノを丸ごとだと飽きもしますし、ちょっと食べきれないですよね。近所のスーパーでブルーチーズと白カビのチーズを小口で売っていたので思わず購入。一個150円程度です。コレがあると食後のワインが断然美味しくなります。これにアンチョビオリーブでもあれば、それはもう至福の時ですよ。盛付けもせず直接ナイフで切ってちびちびやってます。「6Pチーズじゃあねぇ。。」という . . . 本文を読む

スタンプシリーズシャルドネ【HARDY】

勝手にウチのハウスワインに認定してしまったオーストラリア「HARDY」のシャルドネ。 ウチでは「コアラ」と呼んでますが、近所のスーパーではたまに1本598円で売られていたりします。えらく安いワインですが、値段の割にはそこそこいけますので、水がわりに飲んでます（笑）ローマのバールやトラットリアばりにワイングラスは使わず、デュラレックスなどのコップで気取らず飲むのが気分。冷えてなければ氷もいれちゃいま . . . 本文を読む

豊の秋特別純米酒蔵出し【米田酒造】

ワタシの１年はサケに始まり、サケに終わります（笑） 来年も美味しいお酒を飲めるようにという願いを込めて、今年の〆と来年の元旦に、この「豊の秋」を選びました。例によって奥沢「七厘」で飲んだ銘酒ですが、冷酒でよし、特にお燗が抜群に旨いお酒ですね。からくち一辺倒だったのが嘘のように、最近では味わい深いお酒が好きになってますね。是非お試しあれ→ 米田酒造(株)－島根県松江市にて明治29年（1896年） . . . 本文を読む

2004 ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・ド・ガスコーニュ【プリモ・パラテューム】

近くのスーパーでラベル買いした仏の白ワイン。 なんともかわいらしいエチケットですね。お値段1500円なり。ここはワインのバイヤーが優秀みたいで、1000～3000円位までのワインのラインナップが異様に充実してるんですねぇ。夕食のテーブルワインなんでまあこの位がいい按配なんですよ。コロンバール50％、ソーヴィニョン50％のこの白は、酸味が若干強く、パイナップルの余韻。。晴れた日に野外で飲んだら美味し . . . 本文を読む

銘酒【七厘】

去る11月5日、奥沢「七厘」にて常連さん貸しきりによる酒宴が催されました。すごいでしょ、このお酒のラインナップ！これを7人で飲み干してしまおうという企画です。マサニ至福の時ナリ。 お品書 1.柿とアスパラガスの豆腐ソース 2.生がき（岩手産） 3.刺身：〆さば、うるめしわし、皮ハギ肝和え 4.貝盛りウニ焼き：ウニ、平、トリ、ミル、赤、帆立、北寄 5.三種しんじょ：海老、かに、帆立 6.のっぺ . . . 本文を読む

手ぬぐい【酒 龍馬】

久々によいお店に出会いましたね。 阿佐ヶ谷の名店「ねぎや」と同じオーナーさんが運営されています。山形と青森のお酒が特に充実しておりまして、アテも旨いです。特に十四代の品揃えは都内でも指折りなのではないでしょうか。私の好きな田酒も純米大吟、純米吟、山廃と３種も置いてくれています（＾＾）嬉しー。酒の旨さもさることながら、いつも帰るときに女将さんが外まで送ってくれます。こういうの大切なんですよね。グッと . . . 本文を読む

益荒男【常きげん】

食の秋ですね。 美味い食べ物には旨いお酒でございます。土曜日久々に奥沢「七厘」へ。大将本日お勧めの「きんき」を焼いてもらい、石川県の銘酒「益荒男(ますらお)」山廃吟醸を発注。酒造りの名人農口（のぐち）杜氏の手によるこのお酒は、山廃独特の臭みがなく、米の旨みとフィニッシュの枯れたカンジがえもいわれぬ旨さです。2品目は、「松茸の土瓶蒸し」。松茸以外にもアナゴ、ハモも入っており、美味しいダシ汁をお猪口で . . . 本文を読む

エルネス・ラペノー・ブリュット・セレクション【Ｇ．Ｈ．マーテル社】

海で飲むシャルドネもいいですねぇ。 土曜日はS氏にクルーザーで東京湾花火を見ないかと誘われたので、嬉しくてシャンパンを買っていきました。S氏のご家族そして共同所有しているオーナーさんと17時に江戸川マリーナを出発し、お台場へ。この日ばかりは掻き入れ時故、たくさんの屋形舟や船舶で海も大渋滞、警察船舶の姿も。海にもお金を払った船しか入れないエリアがブイで分けられており、その船は識別の為にオレンジ色の旗 . . . 本文を読む

くさや【七厘】

酒呑みにはたまらない飛魚のくさやです。 青ムロアジもよいですが、とびうおは、肉が締まっていて美味しいですよ～。くさやを焼きますと「あのにおい」が店内のみならず店外にも。七厘のお客はサケ呑みなので、ツイツイつられて発注ということになりますね。外に漂うくさやのかほりは、お客を誘導する効果よりも苦情の方が多いとか（笑）身を手で引きちぎりちょっとお酒をかけて食すのですよ。手に匂いがついてしまうので基本は店 . . . 本文を読む

市松模様の徳利【@anonymous】

年のせいでしょうか、最近日本酒にはまってます。 日本食には、やはり日本酒が合うのですよ。今だと鰹などが旬ですよね。最初の１杯はビールですが、その後この一合徳利におサケをついでチビチビやるわけです。ビールをチェイサーにしてというのもありですよね。そもそもスクウェアな文様というかカタチが好みでして、市松の手ぬぐいなども持っておりますが、ちょっとあげてみますと結構ありますねぇ。 ・日産CUBE－今度の . . . 本文を読む

B.Y.大吟醸【菊姫】

「祝！１周年」私の愛してやまないお酒処　奥沢「七厘」が、３月１日で開店１周年を迎えました。 久々にしれっと顔を出したらたまたまその日でした。引きが強いですねぇ（笑）最初の一杯はご馳走してくれるとのことでしたので思案していたところ、心を読みとられたのか（＾＾、非常に高価な八海山「金剛心」を出してもらいました。これは子供が生まれた後お店で記念に呑んだお酒でお値段も相当いいのですが、大将の心意気に感謝で . . . 本文を読む

モヒート【＠キューバ】

アバウトな性格の私にアバウトな酒である。 A・ヘミングウェイの愛したハバナのボディギータ（El Bodeguita del Medio）という店が、発祥の地です。モヒートにこだわる後輩Hからボディギータのレシピを聞いてきました。 砂糖大さじ1/2とレモン果汁、イエルバ　ブエナ（hierbabuena）というハーブを少しちぎってグラスに入れ、エキスが少し出るまでよくつぶします。アイスキューブを2個 . . . 本文を読む

白鷹【伊勢藤】

旧い居酒屋でゆっくりとお酒と向きあえることに至福の時を感じてしまう私ですが、 神楽坂の「伊勢藤」はまさにそんな時を過ごせる素敵なお店でしたね。飲みものは「おさけ」のみ、営業も9：30迄という潔さ。大将が囲炉裏でつけてくれる「白鷹」の緩燗は絶品です。お通しの小鉢4品をあてにちびちびやっているとその古い家屋の醸し出す不思議な静けさから、江戸の昔にタイムスリップしたような感覚を覚えます。お江戸の街にはこ . . . 本文を読む

純米大吟醸金剛心【八海山】

今年の地元初呑みは、やはり「おさけ」ということで産院帰りに奥沢の「七厘」へ。 カウンターに座ると目線の先にあったのがこのボトル。一瞬紹興酒を彷佛とさせますが、八海山初の純米大吟醸酒だったんですねぇ。金剛心とは、ゆるぎない一元の心というイミだそうです。この蔵は、おさけのクオリティもさることながら一流のデザイナーを使うなどパッケージングにも非常に力を入れておりまして、2000年記念で出したチタン製雌ひ . . . 本文を読む